恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
雨近し 家路急げと 少女風 蛙も鳴けり ケエロケエロと
平成二十二年六月十九日
29
萩の局さんに送った歌です。 ...
もっと見る
路地裏の 軒に吊られし 玉葱を 眺めてひとり 返照の道
平成二十二年九月八日
29
那須の、ある集落でのひとこまを...
もっと見る
天つ女の 結ひたる髷や 廣の海 あしは難波の 羽衣にあり
平成二十二年九月九日
29
送り仮名を間違え、詠み直しまし...
もっと見る
いや、それは 可憐なる瞬間 暮れ急ぐ 湖面に映ゆる 朱の殘り陽
平成二十二年九月十三日
29
もっと見る
雲間より 洩れる光に 照らされし 至仏が山に 続く木道
平成二十二年九月二十日
29
昨年の今時分、初めて尾瀬を訪れ...
もっと見る
秋風は 池塘を渡り 波立てて 燧ケ岳の 雲のみ映す
平成二十二年九月二十日
29
昨年は日帰りでしたが、もっとゆ...
もっと見る
爺に手を 引かれて濱の 落日を 眺むる孫や 何思ふらむ
平成二十二年十月十八日
29
もっと見る
人だけが 未来に向かひ 自らを 在りたいやうに 投げられるんだよ
平成二十二年十二月二十六日
29
将来に向かって、在りたい自分を...
もっと見る
新たしき 光を浴びて この年の 幸多かれと 頭垂れたり
平成二十三年一月二日
29
もっと見る
ラジオから 流れる曲を 口遊む 吾娘は違へて 偸かに笑へり
平成二十三年一月六日
29
ラジオの深夜放送でも聞きながら...
もっと見る
初春に 一際冴ゆる 南天の 紅き数粒 拾ひ帰らむ
平成二十三年一月三日
29
今年は正月休みが短い。 本...
もっと見る
尊大なくせに卑屈で 臆病な 肥大した君の 自己愛を撲つ
平成二十三年一月四日
29
時期をみて、心療内科に連れて行...
もっと見る
寂しげな 微笑浮かべし 薔薇の上に 花弁雪の 蒼ざめて落つ
平成二十三年三月一日
29
昨日の午後、公園で真紅の冬薔薇...
もっと見る
日陰なる 苔にも春は 訪れて 花小さくも 懸命に咲く
平成二十三年三月七日
29
白日 到らざる処 青春 恰...
もっと見る
春長けて 緑萌ゆらむ 故郷に 何時か還るを 月や照らさむ
平成二十三年四月五日
29
京口瓜洲 一水の間 鐘山 ただ...
もっと見る
幼き日 借家住まひの 縁先に 弟と為し 線香花火
平成二十三年八月二十四日
29
もっと見る
しをらしく 鉢の小さな 朝顔は 瑠璃色の花 咲かせたるかな
平成二十三年八月二十五日
29
今朝通勤時に、近所で見掛けた光...
もっと見る
頁繰る 音すら消ゆる 圧力に 支配されたる 午後の図書館
平成二十三年九月二十一日
29
もっと見る
清しき夜 高き天より 露墜ちぬ 蓮の台に 定まらずして
平成二十三年十月三十日
29
秋荷 一滴の露 清夜 玄天より...
もっと見る
項垂れて歩む 姉妹の 彼方には 風に揺らげる 日輪の見ゆ
平成二十三年十一月十八日
29
佐渡で、仕事の合間に、おそらく...
もっと見る
[1]
<<
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
>>
[148]