恣翁さん
のうた一覧
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人は 細小魚の頃も知らで 古しとて 鼻摘むぞかし 蟹臭ひければ
平成二十九年六月四日
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紀貫之、「都人は細小魚の食べ頃...
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岸洗ふ潮の寒く 埠頭訪ふ 行楽の客 跡を絶ちけり
平成二十九年六月六日
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初冬のメルボルン港
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朱塗れど 古さるるものと知りながら 名を売らましとは 浅ましきかな
平成二十九年七月十八日
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藤原道信朝臣、大年増たる浮かれ...
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月のなき山間の湯に 晦冥の 思はぬ重さで迫りたるかな
平成二十九年七月二十三日
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悪しき日の 雨の宿りの饑きを 長々しき夜 火取り蛾も寝ぬ
平成二十九年八月六日
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柿本人麻呂、禍々しき雨の日の宿...
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あるまじき 此の夜の寿ひの面伏せを 忌まひて旅に 逢ふこともなく
平成二十九年八月十二日
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和泉式部、別れも告げで 寿ひの...
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眼刳り空けて 見ゆべきものを 適はぬに 雲隠れつる藪薬師かな
平成二十九年八月十七日
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紫式部、老眼に悩みて 施術享け...
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喙を噤めるままに 郭公の 水呑みたげに 空見上げけり
平成二十九年八月二十日
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歌をお送りいただいた某歌人さん...
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道退くに 忍び音漏らすも 彼ゆゑに 妄りにし 目の皺にならなくに
平成二十九年九月三日
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孫娘 源貞子から宇多上皇を奪い...
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夕陽の 入り組む湾に紅を吐きて 文月に秋風ぞ吹く
平成二十九年九月四日
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写真で見たストックホルムの秋を...
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白墨の粉のごと いま霧らふとも やがて滴と凝りぬべらなり
平成二十九年九月六日
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諸口に晴れむと思ふを 止まざりて 鼻折らるる外 験しも無し
平成二十九年九月十二日
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前大僧正行尊、長雨除けの祈祷せ...
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侘び寝れば 今しも薺庭に生り 実をば付けつつ 青むとぞ思ふ
平成二十九年九月十四日
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元良親王、京極御息所との逢瀬綻...
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拭くのみの足の臭きを 忍べるに むべ 止める風あらなもと憾む
平成二十九年九月十六日
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文屋康秀、輩の脂足の臭きを忍び...
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様悪しく 雇ひ人も絶ち 手長蝦の餌付けに 御馴染み彼のユーグレナ
平成二十九年九月二十五日
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良暹法師、食らふに困じて 手長...
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釉しあれば角立つ伊万里 取つ置きつ 足丸めたる質種と化す
平成二十九年九月二十八日
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大納言経信、暮らしに詰まられ ...
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賢し気に 男の臍の下 先を剥き 手もすまに擦れど立たずもあらなむ
平成二十九年十月五日
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権中納言誆房、女房輩にセクハラ...
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熱帯ぶる論 酣に 注がれたる煎茶の冷めて 黄に濁りけり
平成二十九年十月十四日
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逢へば直 通はする痴戯に泣く声に 行けど醒めしむ 夫咳洩るれば
平成二十九年十月二十一日
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他妻の虜となりし源兼昌、逢へば...
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陰にキス 泣きたる方を眺むれば 爛るるまでに 杯ぞ残れる
平成二十九年十月二十九日
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後徳大寺左大臣、平清盛に疎まれ...
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