恣翁さん
のうた一覧
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始まらむ 夜の仕事の呪ひに ネブタ流すなり 居眠らぬがね
平成二十八年七月十九日
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欄ゆ臨める水に 月映り 蓮咲きたり 夢見るごとく
平成二十八年七月二十日
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居庸関 鋳鉄の門 空に聳え 開扉の朝に 虎豹臥すなり
平成二十八年七月二十六日
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居庸関 山 蒼々たり 関南 暑...
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夜の更けて 冷たき鬼火 絡む根に 吾に語るがに 青く光れり
平成二十八年八月六日
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・・・・・ 長藤 渓翠を羅す ...
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檜皮葺く棟の鰹木 暗きまで 森の緑に包まれにけり
平成二十八年八月六日
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偸盗の心の色に 東雲を染めて 木末に 月傾きぬ
平成二十八年八月九日
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夏木立ヒッソリとして ぬす人の...
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餌に飽きて 帆柱の下 項垂るる犬や 髀肉を託ちたるらむ
平成二十八年八月二十五日
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秋水 蘆花 一片の明 鷹隼と同...
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高き香の 面を打てば 仰ぎけり 木犀生ふる石階の上を
平成二十八年十月八日
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眠り遅き 遊び女飽きつる薄絹を 機織る娘 紡ぐに倦めり
平成二十八年十月二十二日
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茅檐の辛苦 倦みて支へ難かるも ...
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稲荷社に祭れる 食を司る御饌津神 狐の縁なりけむ
平成二十八年十一月十三日
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座る背に寄り添ひ 頬を押し当てて 羽交い絞めにし 甘えたる女
平成二十八年十二月二十六日
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煙突ゆ 噴き出づる黒煙 凄ましく 翼展げし怪禽のごとし
平成二十九年一月八日
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満州航路に就航していたという、...
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糸を引く米 腐れるに捨ててけむ寿司 酒好きの亡父に送りしを
平成二十九年三月十九日
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鮒寿司にちなむ亡父の思い出を詠...
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神霊の 大空ゆ 地に降り来める 京都御苑の糸桜かな
平成二十九年四月六日
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寝転びて 雨に 燕を眺めつつ 杏花を案ず 散らざらむかと
平成二十九年四月十一日
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牀は屏風に隠り 竹几斜めなり ...
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我が娘 湯につかりつつ 新たしき暮らしに 思ひ馳せたらむかも
平成二十九年四月十六日
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転勤のため家を離れ、一人暮らし...
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日曜の朝に 牛乳瓶を持ち パジャマで 新聞受けを覗けり
平成二十九年四月十六日
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「たんま」して子らは躑躅の蜜を吸い(林林) 目見固まりて放心すめり(恣翁)
平成二十九年四月三十日
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林林さんから連絡をいただき、私...
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地は破れ 河をも切りつ ずたずたに 荒くれ地震に 水潜るとは
平成二十九年五月十一日
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地割れで堤防が決壊し、河を寸断...
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顔蒸せど 床屋の操る 逆剃りの剃刀 当たる頬ぞ冷たき
平成二十九年五月二十四日
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