紫苑さん
のうた一覧
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海こひし高架の車窓に見はるかすこの広い広い地平のむかう
平成二十二年四月三十日
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降りられません……。
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ととのへし細魚の眉は軽く跳ね留めおくひとの手を躱しゆく
平成二十二年四月二十九日
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もとにしたお歌: すこしまゆけ...
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老いひとに席ゆづりゐて腰パンの子は立てるままむすび頬張りぬ
平成二十二年四月二十九日
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電車の中で見た光景。 席を立っ...
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結び草解きて放てば風にのり我が見ぬかたへ行く手は知らね
平成二十二年四月二十九日
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ゆるらかに光とどける岸の辺に誰受くるらむ統ばるめぐみを
平成二十二年四月二十九日
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「ユビキタス」の意味を詠み込もう...
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ゆくりなく吾を拉し去るほそき手の搖らぎぞ見ゆるオンド・マルトノ
平成二十二年四月二十八日
6
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宇宙樹の葉陰に棲みていのちてふ草ひともとのうつろひを見つ
平成二十二年四月二十八日
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詰草のとおき記憶を辿りゆきわれも一荷の植物となる
平成二十二年四月二十八日
11
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ひとつ消えひとつ結ぼる煩いはプロメテウスのししむらに似て
平成二十二年四月二十八日
6
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鎮めたき思ひうらぎるみづからのるつぼアレグロ・アパッショナート
平成二十二年四月二十六日
3
アレグロ・アパッショナート=早く...
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未だ視えぬ「詠うこころ」に惑う吾の闇にやさしきリルケの手紙
平成二十二年四月二十六日
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夏まだき土もぬくまぬ地の果てにかしこしといふ白き薔薇咲く
平成二十二年四月二十五日
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三木露風の「野薔薇」をモチーフに...
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花びらに涙雨落ちけりをんなとは縛らるるもの無垢捨つるもの
平成二十二年四月二十五日
11
「を」は無理……。
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ジャスミンの紅き燐寸や火の痣の頬に拡がる夢見たりけり
平成二十二年四月二十四日
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翠深む森に見入ればけものめき我の牧神など攫ひてみたし
平成二十二年四月二十四日
10
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紫煙くゆる桜木町の夏ひと夜出逢ひしきみは若き日のまま
平成二十二年四月二十四日
12
桜木町のDolphyというジャズ...
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菩提樹の花ひらくとき初夏の陽は彼の髪愛づる掌に宿るらむ
平成二十二年四月二十三日
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師のありてなほおのれの色をさがしつつけはしきみちを思ふひととき
平成二十二年四月二十三日
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「歌壇」でも~、のお歌、『「意味...
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うつそみに神の宿らめ朝な夕な掃除修理をするひと思へば
平成二十二年四月二十三日
3
すぐ思い出したのは濱口國雄の「便...
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俯せて眠るまつげの濃き影に葡萄の葉ずれ幽けきを聞く
平成二十二年四月二十二日
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なぜぶどうかと言うと、ぶどうの仲...
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