紫苑さん
のうた一覧
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乳いろの枇杷みのり来ぬ佇めどくちにのぼせぬとほき日の歌
平成二十二年五月二十六日
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まどみちお「びわ」に寄せて。
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忘れじの水はおみなのかたちして封じもあへぬ泉なりけり
平成二十二年五月二十六日
7
フーケーの「水妖記」をモチーフに...
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静もれる部屋にしあれど彼の丘に風吹くを知る戦ぎ見ゆれば
平成二十二年五月二十六日
10
そこにいなくても感じることはでき...
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風の辻呼び止むる声に振り向けど黄の花ひとつ佇むばかり
平成二十二年五月二十四日
17
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閉ざさるる箱の記憶を紡ぎ出すことばの杖の軌跡辿らむ
平成二十二年五月二十四日
14
先日テレビでの紹介を見て以来展覧...
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無患子の黄みどりに散る花殻はたふれし君の荊冠のごと
平成二十二年五月二十三日
9
麦と関係なくなってしまいました…...
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ふつふつと種いつはりを語りけり紅きいちごは我が舌のうへ
平成二十二年五月二十三日
14
たまたま「Strawberry ...
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貝合はせ対うしなひし耳ひとつあり白日に痛みの記憶
平成二十二年五月二十二日
8
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はつ夏の読点ひとつ熟れきらぬ桜桃をしろき皿の辺に置く
平成二十二年五月二十二日
17
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白雨嗚呼、われ悪女なり悪女なり。呪詛するごとく濃紅をひく
平成二十二年五月二十日
17
句点読点を初めて使ってみました。...
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しなだるるままに穢るる白薔薇の我がまぐわひに初夏のいううつ
平成二十二年五月二十日
10
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うつしよにまみえぬとてもいづくにかこころかよへるひとおはします
平成二十二年五月十九日
12
「どこかに かならず いらっしゃ...
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霧の夜に道こそなけれよどみなき靴おとを背におくる円山
平成二十二年五月十七日
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浅草大将さま、芳立さまのお歌に。
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愛しきは摘まるるいたみありてこそひと攻むる棘を薔薇は持たざり
平成二十二年五月十七日
18
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弓月のふところに添ふ明星の見ひらく瞳零るるまでに
平成二十二年五月十六日
15
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青梅を掌にころがせば逢ふ瀬なき君がかひなの産毛まぶしき
平成二十二年五月十六日
15
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リラの香とジタンの煙り一枚のカルネに想ふさみどりの街
平成二十二年五月十五日
17
カルネ=メトロの10枚組みの切符...
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風しるく樹々鳴らすとき月夜霊のはたてに去りて滾れる闇は
平成二十二年五月十四日
15
浅草大将さまのお題に。 こ...
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情念てふ無数の狗を飼ひ殺す壷の底ひに黄の眸うごめく
平成二十二年五月十四日
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甘言に騒げるむねの狂ほしく流浪の果てに待つ水の底
平成二十二年五月十三日
12
三沢左右さまのお題に。 芳立さ...
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