紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
風なくも葉ずれの著き松が枝に雲隠りなむ廉白の月
平成二十二年十一月十三日
17
「廉白」は造語です。
もっと見る
基督を捨てえぬままに抗ひぬ深い河(ディープ・リバー)のまなかにありて
平成二十二年十一月十三日
11
歌会出詠を改作。遠藤周作の「深い...
もっと見る
地にひとにやさしき農り切り拓く娘を支えませ父祖くにたみよ
平成二十二年十一月十一日
9
お歌を読んで、昨年見た木原美樹さ...
もっと見る
秋うらら葉山の海にクールベの波は黄金の陽をうつしけり
平成二十二年十一月十日
17
葉山の近代美術館に行ってきました...
もっと見る
ひらかれてひたくれなゐに咲く花の高みにあればこゑあげつらむ
平成二十二年十一月十日
12
おもはずも声たててける吾が口を手...
もっと見る
分け持てる絵を枕辺に見やりつつチュチュの翳りをひとの知らじな
平成二十二年十一月九日
8
詠み直しました。拍手をいただいた...
もっと見る
勤めゐる吾に科ありや突きつけるビラの手逃れうつむきて過ぐ
平成二十二年十一月六日
12
勤めていた会社で昔労働争議があっ...
もっと見る
雪吊りをせし園のあり小春日に寝転ぶ島の半身冷え来ぬ
平成二十二年十一月三日
13
金沢の兼六園で木々に雪吊りを施し...
もっと見る
暁のマリアを同罪に堕とす望まぬ子とは思はざりしか
平成二十二年十一月三日
6
さきに「暁のマリア」をマグダラの...
もっと見る
暁のマリアを同罪に堕とす抱きし足を愛しまざるや
平成二十二年十一月二日
7
もう一首同じ方法でつくってみまし...
もっと見る
蝶の道まちがひきつて美しや四肢を展翅の布に拡げたる
平成二十二年十一月二日
16
「歌の世界に道徳観念を持ち込むべ...
もっと見る
ハプスブルクの飾り窓をゆく漆黒の裳裾にひかれ日の暮れにけり
平成二十二年十月三十一日
9
12文字を固定されるのは非常にツ...
もっと見る
ソルティ・ライムは青き海の香もどり来ぬ若草の日の浮かびては消ゆ
平成二十二年十月三十一日
15
コンビニでソルティ・ライムの飲料...
もっと見る
ふうはりと展く小百合と茉莉花の香に抱かるる晩秋のあさ
平成二十二年十月二十九日
14
もっと見る
うらごゑで歌へよ小さき秋の香を見つくるままに刻去なむとす
平成二十二年十月二十七日
9
もっと見る
髪撫づる巨きてのひら群れをなす泡立草の黄に神さぶる
平成二十二年十月二十七日
8
もっと見る
羅を透かすひかりはひと晩を値踏むまなこを受け容れむとす
平成二十二年十月二十五日
11
当時ロシア・バレエに取って代わら...
もっと見る
黄葉のきざす並木よ汝もまた永遠に美しきものを欲らずや
平成二十二年十月二十五日
8
もっと見る
肩書きを脱げば男か身の隙に忍び入り来る新宿の雨
平成二十二年十月二十三日
18
もっと見る
引き抜かれ打ち捨てられし植栽をつたはり落つる雨はなげやり
平成二十二年十月二十二日
12
もっと見る
[1]
<<
76
|
77
|
78
|
79
|
80
|
81
|
82
|
83
|
84
|
85
|
86
>>
[156]