紫苑さん
のうた一覧
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酒汲みつ揺るるこころは唇にのぼせずかたち失ふりんご
平成二十三年二月十一日
11
「喉につかえて出ない言葉」のよう...
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頬を打ち溶けゆく雪のひとひらに預けてしがな行くすゑのいろ
平成二十三年二月十一日
13
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暑気払ひとて取り分くる梅ひとつ肌の青の玻璃皿に映ゆ
平成二十三年二月十日
8
題詠「暑」。 何という季節外れ...
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罪負はむと決めしも揺るる真夜中にひた読み返す文のひともと
平成二十三年二月十日
8
題詠「罪」
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遅るれば待たぬひととは知りながら従けじと言へぬ我もまたあり
平成二十三年二月十日
6
題詠「遅」。 恥ずかしながら、...
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黒蝶の夢より生ふるミステリー胸のナイフをわたしは抜かぬ
平成二十三年二月九日
8
題詠「ミステリー」。カタカナの歌...
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ひとりゐて閨が窓辺へ降る雪にかさね見つるは花の幻
平成二十三年二月九日
10
題詠「幻」。投稿した歌に「に」が...
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ぬばたまの我が黒髪に結ぼるる残り香のなど愛しからずや
平成二十三年二月八日
15
題詠「残」。題詠でなければ絶対詠...
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床に散る衣より褪せしジーンズを君に渡せば日も傾きぬ
平成二十三年二月六日
16
本日の流行語とのことで……。 ...
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晴耕をやむるは亡妻を想ひてか釣りに興ずと文の来たれり
平成二十三年二月六日
16
かつての上司から退職の挨拶状が届...
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浮舟はおもひの侭にさなる吾を咎むるひとの細き眉やま
平成二十三年二月六日
12
「浮舟」は本来の意味と「源氏」の...
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身にかへてひと救ひしはふたたりと知る伊太利亜の散華うるはし
平成二十三年二月五日
12
オペラの登場人物で身を挺して友や...
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麗ら日やほころび初むる梅が枝に目白は春の幸ひを告ぐ
平成二十三年二月五日
23
まだ鶯は影も形も……。 当地で...
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セロひくく揺蕩ふゆふべ身も魂も冬雲のもと地に縛られつ
平成二十三年二月五日
11
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なにかしらよからぬ兆しふふむ眼にゆふやけの邊は楂古聿いろ
平成二十三年二月三日
14
本歌: なにかまたよからぬもの...
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吹雪く夜をひた走りゆく「ゆふづる」の車窓より灯のなき世を眺む
平成二十三年二月二日
21
思い出せば、1度だけ「ゆうづる」...
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尖りゐる意地もいとほしチョコ味のキスをちやうだいわたしのウォンカ
平成二十三年二月二日
2
バレンタインデイには情けないほど...
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春近し暮れゆく蒼に混ざりゐる白きにごりにむね綻びぬ
平成二十三年二月一日
12
日暮れの空の色が変わりました。
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白皙のすべてをかくせ新月はりやうてでかほを覆つたかたち
平成二十三年一月三十日
17
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春の野にすみれ摘まんと来しものを散り交ふ雪のさくらとも見ゆ
平成二十三年一月三十日
18
本歌: 春の野にすみれ摘みにと...
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