紫苑さん
のうた一覧
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己がためならぬ希みの種ひとつまさぐる指のやはらかくあれ
平成二十三年二月十七日
16
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ゆふぐれの溝にしろき星のごと叢がり咲ける沢潟の花
平成二十三年二月十六日
24
題詠「溝」。 「みぞ」以外の読...
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改札に君を送れば雑踏はたがひの生を捲いて流るる
平成二十三年二月十五日
19
題詠「雑」。 結句の音便が合っ...
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西つ方朱華の空を惜しみつつみぢかき春の日の暮れにけり
平成二十三年二月十五日
12
題詠「朱」。
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わらべしき直ぐを羨しと思ひつつけふも見目よき嘘を重ぬる
平成二十三年二月十二日
21
わらべしき=子供っぽい。 直ぐ...
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酒汲みつ揺るるこころは唇にのぼせずかたち失ふりんご
平成二十三年二月十一日
11
「喉につかえて出ない言葉」のよう...
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頬を打ち溶けゆく雪のひとひらに預けてしがな行くすゑのいろ
平成二十三年二月十一日
13
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暑気払ひとて取り分くる梅ひとつ肌の青の玻璃皿に映ゆ
平成二十三年二月十日
8
題詠「暑」。 何という季節外れ...
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罪負はむと決めしも揺るる真夜中にひた読み返す文のひともと
平成二十三年二月十日
8
題詠「罪」
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遅るれば待たぬひととは知りながら従けじと言へぬ我もまたあり
平成二十三年二月十日
6
題詠「遅」。 恥ずかしながら、...
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黒蝶の夢より生ふるミステリー胸のナイフをわたしは抜かぬ
平成二十三年二月九日
8
題詠「ミステリー」。カタカナの歌...
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ひとりゐて閨が窓辺へ降る雪にかさね見つるは花の幻
平成二十三年二月九日
10
題詠「幻」。投稿した歌に「に」が...
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ぬばたまの我が黒髪に結ぼるる残り香のなど愛しからずや
平成二十三年二月八日
15
題詠「残」。題詠でなければ絶対詠...
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床に散る衣より褪せしジーンズを君に渡せば日も傾きぬ
平成二十三年二月六日
16
本日の流行語とのことで……。 ...
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晴耕をやむるは亡妻を想ひてか釣りに興ずと文の来たれり
平成二十三年二月六日
16
かつての上司から退職の挨拶状が届...
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浮舟はおもひの侭にさなる吾を咎むるひとの細き眉やま
平成二十三年二月六日
12
「浮舟」は本来の意味と「源氏」の...
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身にかへてひと救ひしはふたたりと知る伊太利亜の散華うるはし
平成二十三年二月五日
12
オペラの登場人物で身を挺して友や...
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麗ら日やほころび初むる梅が枝に目白は春の幸ひを告ぐ
平成二十三年二月五日
23
まだ鶯は影も形も……。 当地で...
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セロひくく揺蕩ふゆふべ身も魂も冬雲のもと地に縛られつ
平成二十三年二月五日
11
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なにかしらよからぬ兆しふふむ眼にゆふやけの邊は楂古聿いろ
平成二十三年二月三日
14
本歌: なにかまたよからぬもの...
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