紫苑さん
のうた一覧
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羞しみの燻るがごとく霞立つ春日ににほふ苺まばゆし
平成二十三年二月二十八日
19
本歌といえるかどうか…: かへ...
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波の綾水底の月たれ知らむ隠るる魚が春の愁ひを
平成二十三年二月二十六日
2
あまり参加者が少ないのもさびしい...
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なまぬるき春風ひたす宵闇に縊れて儚なももいろつばき
平成二十三年二月二十五日
18
今日偶然、通り道に有楽椿(胡蝶侘...
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触るる指捉へて食める我が身こそそもくちなはの栖にあらめ
平成二十三年二月二十四日
10
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脊椎を辿れる指に目覚むれば身を鬩ぎつつ燃ゆるくちなは
平成二十三年二月二十四日
8
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春告ぐる黄の花房をひそと抱く柊の葉に陽のやはらかし
平成二十三年二月二十四日
11
本当は柊南天なのですが…名前が長...
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烏羽玉の闇に匂へる道知辺わが賤の屋に迷ひてしがな
平成二十三年二月二十三日
11
道知辺=紅梅の一種です。
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黄金なすサンダーソニアおのがじし小さき祈りをふふみ揺れをり
平成二十三年二月二十三日
11
植物の名は奇数音のほうが詠みやす...
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十字架は希求のあかし旅涯ての地にしマリアの息絶ゆるとも
平成二十三年二月二十二日
7
板東眞砂子さんの「旅涯ての地」に...
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花群はそも形代のごとくにてあな茉莉花のいのち畢んぬ
平成二十三年二月二十一日
9
ジャスミン革命から一連のことを詠...
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語りたき百の余韻を殺ぎてのち零るる声はいびつな真珠
平成二十三年二月二十日
14
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毒林檎かくも甘しき彼に絡む四肢赤いろに染まりてしがな
平成二十三年二月二十日
9
椎名林檎「茎」をモチーフに。
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情けゆゑ修羅に墮つるは愛しけれ五瓣の椿生終ふるとき
平成二十三年二月十九日
8
「復讐」というテーマからは離れ、...
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厨辺のましろき湯気に閉ざされて妻たる我よ盲目であれ
平成二十三年二月十九日
16
題詠「閉」。 「うたのわ」に投...
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墨染めの空の重きに身を伏する街に夜来の雨降りしぶく
平成二十三年二月十八日
13
早朝に詠んだのですが推敲してアッ...
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己がためならぬ希みの種ひとつまさぐる指のやはらかくあれ
平成二十三年二月十七日
16
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ゆふぐれの溝にしろき星のごと叢がり咲ける沢潟の花
平成二十三年二月十六日
24
題詠「溝」。 「みぞ」以外の読...
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改札に君を送れば雑踏はたがひの生を捲いて流るる
平成二十三年二月十五日
19
題詠「雑」。 結句の音便が合っ...
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西つ方朱華の空を惜しみつつみぢかき春の日の暮れにけり
平成二十三年二月十五日
12
題詠「朱」。
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わらべしき直ぐを羨しと思ひつつけふも見目よき嘘を重ぬる
平成二十三年二月十二日
21
わらべしき=子供っぽい。 直ぐ...
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