紫苑さん
のうた一覧
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ひさかたの天河原越え忍び逢ふニライカナイにひと夜過ぐさむ
平成二十三年七月七日
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ティンガーラ=天の川 ニライカ...
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見上ぐれば雲隔つるも星合のけふ天上の夜は霽れまほし
平成二十三年七月七日
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疾むほどにひとひら落つる紫の花あるままに日の暮れにけり
平成二十三年七月五日
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深紅に咲いたクレマチスは日を追う...
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もどかしき青孕みつつ白南風に落とさるるまま胡桃は欷くか
平成二十三年七月五日
9
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禍きまで紅玉を孕むクレマチス戦ぐ花蕊は我が魂を吸ふ
平成二十三年七月三日
10
色変わりのクレマチスが深紅の花を...
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枕辺に我が名ささやく灯火の消ぬるゆふべや蛍草落つ
平成二十三年七月二日
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驟雨去り日の暮れ方に口ずさむ歌つまづきて水無月の逝く
平成二十三年七月一日
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猫のかげ死と睦みをり金色の眸に招かれし驟雨のまなか
平成二十三年七月一日
4
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名にし負はば灯れば消ぬる夏虫を提灯花のひらき迎へよ
平成二十三年六月二十九日
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夏虫=蛍、提灯花=ほたるぶくろ。
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短夜にきれぎれの夢時の軸傾いで小さき死を繰り返す
平成二十三年六月二十九日
13
寝苦しくて訳のわからない後味のよ...
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光昏や精放たるる刹那こそ君にも吾にも一生なりけれ
平成二十三年六月二十七日
13
本歌: 観覧車回れよ回れ想い出...
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梅雨湿りの頁をはなれ目は遠く靄の彼方に迷ひ入りける
平成二十三年六月二十七日
9
蒸し暑くて仕事になりません。魂離...
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数多なる嘘を吐き来し唇をもてダークチェリーを茎からはずす
平成二十三年六月二十六日
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咲き急ぐ花小さきまま綻びて翠のかげに差す紅絹のいろ
平成二十三年六月二十六日
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昨日まであまり暑かったので、蕾が...
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慰めのしづくのひとつ零るれば水琴窟のひそやかに鳴る
平成二十三年六月二十四日
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「あるままでよい」と言われること...
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細葉榕がいぶしこぶしの根に抱けるくさぐさはうつし世の営み
平成二十三年六月二十三日
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関東地方ではごく小さい苗しか売っ...
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四つ菱の花群れ咲ける山桑は木の間がくれに雲を描きぬ
平成二十三年六月二十三日
10
花の時期はとうに過ぎてしまいまし...
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山鳩の鳴きつるかたに昇る日の高さまさりて夏至りけり
平成二十三年六月二十二日
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「Taenzerin von Izu」携えて峠超ゆ背に降りしきる夏時雨かな
平成二十三年六月二十一日
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父が独文を教えており、他大学の夏...
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雲の切れ身あらはるるを知りもせで月ぼんやりと踞りけり
平成二十三年六月二十日
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「月光の鈍さを表現」するという視...
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