紫苑さん
のうた一覧
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「おやっさん」棺に縋り泣くひとを目にして知りぬ義父の在りし日
平成二十三年八月九日
13
結婚して1年あまりで義父が他界し...
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俯けるヴェールの陰のまろき頬たひらかな世を謳ひ笑ままほし
平成二十三年八月九日
11
長崎忌の中継を見て思うのは、追悼...
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送られぬ魂は嘆かむいはばしる淡海に灰の散らふものかは
平成二十三年八月八日
11
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ててっぽう鳴きつる方に囚はれの我が身なりけれ朝焼けの降る
平成二十三年八月八日
7
永瀬清子「あけがたにくる人よ」を...
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流されし山車もありてふ湊辺にあんどん揺るる七夕供養
平成二十三年八月七日
16
知人の住む東北の町では昨日、今日...
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過ちを繰り返しつつ魂しづめ灯籠の影ひくく揺らめく
平成二十三年八月六日
21
戦争はなくならないし、原爆と原発...
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大南に身を捩らせつ張り詰むるびいどろの警鐘はfragile
平成二十三年八月六日
5
大南=夏に激しく吹き荒れる南風。...
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現世を離るひととき難波がたみをつくしても君と契らむ
平成二十三年八月四日
16
本歌: わびぬれば今はたおなじ...
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枝先にあふるる白き樹液落つ乞はれて流す精のごとしも
平成二十三年八月四日
8
ゴムの木の剪定をしていてふと浮か...
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そも厭ひ容るる叫びや鳥女群れる表紙を指さきに愛づ
平成二十三年八月三日
10
小山田二郎の「鳥女」を詠んだ時、...
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風死んでだらりと垂れた夕の端に黙し遅れた蜩の鳴く
平成二十三年八月二日
14
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金管の響きを持ちて白百合は雲居のあをと争ひをりぬ
平成二十三年八月二日
9
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カポックを拾うて三月やうやくに芽吹き見つくる葉月朔日
平成二十三年八月一日
9
ご近所で剪定して捨てられていたカ...
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ふたつまでダチュラは咲きぬ白き手は闇の奥より吾を手招けり
平成二十三年八月一日
10
夕方開いて翌日昼には萎れてしまう...
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花咲かば揃うて鳴けとまた一羽桜の下に埋めてやりぬ
平成二十三年七月三十一日
14
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ねつとりと湿気まつはる雨上がり職安を訪ふ背の重しも
平成二十三年七月二十九日
12
自営のメインバンクのはす向かいに...
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「また逢ひに来ました」と見上ぐるひとの唇応へざりはつか開くも
平成二十三年七月二十八日
9
朝倉文夫の「墓守」を詠み直しまし...
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膝小僧かく尖れるをひさかたに知りぬそぞろにRehab聴きつつ
平成二十三年七月二十七日
7
きちんと音楽や自分に向き合う時間...
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忍びぬは同性ゆへと言ふ友のふとよぎり来る手術日の朝
平成二十三年七月二十七日
7
黒ラブを飼っている知人がいますが...
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名も貌もなく彷徨へる世にあればそも佳き子こそ婆娑羅なりけれ
平成二十三年七月二十六日
13
ネットの匿名性を良い意味で生かし...
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