紫苑さん
のうた一覧
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いくたびの驟雨か澱の流されて地表に映る咎びとのかほ
平成二十三年十月十六日
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「悪事」の類語を検索したところ「...
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たそがれに沈める白きはなびらの戦ぎひとつの悪事となりぬ
平成二十三年十月十五日
8
本歌: たそがれの鼻唄よりも薔...
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一番花散りてふたたび匂ひ立つ木犀のけふいよよ艶めく
平成二十三年十月十三日
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近所の金木犀が早々に散ってしまい...
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背の毛に分け入る陽射しやはやはと光らせ秋の猫眠りをり
平成二十三年十月十二日
14
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ひとときの身ぬちを浸す天の川溢るるほどに君し思ほゆ
平成二十三年十月十一日
11
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訥々と耳に優しき訛りもて呼ばるる己が名をし愛で初む
平成二十三年十月十一日
13
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黒白の雲せめぎ合ふ夜明けまへ名残の雨の首すぢに落つ
平成二十三年十月九日
14
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木犀のかをりを愛でつ抵抗の詩をば教へし君をこそ思へ
平成二十三年十月八日
10
かつて金木犀の季節にルイ・アラゴ...
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結ぼれてつかのま立てる陽炎に蚊帳ゆらぎけり一掬の夢
平成二十三年十月六日
6
ふだん歌を詠まない知人との合作で...
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風はらみ野に咲く夢に涙ぐむかの時雨降るコスモスの鉢
平成二十三年十月五日
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鉢植えのコスモスは何となく侘しい...
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我去ねば独り夜を楽しまむてふその唇のぬくみ寂しき
平成二十三年十月四日
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ことばなき呼吸の波に洗はれて喫水線のはつか揺らぎぬ
平成二十三年十月四日
7
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心做し紅葉のいろとうすき陽を肩に纏うて待ち人の来ぬ
平成二十三年十月四日
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木犀の一途なまでに香り来る彼の街角に行き場を失くす
平成二十三年十月二日
16
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裏切りの赤毛うつくし蒼穹に抗へるかに曼珠沙華立つ
平成二十三年十月一日
13
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夜毎積もる澱を寄せれば出土するかに並びゐるけふすべきこと
平成二十三年九月三十日
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でも絶対積み残してしまう……。
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谷間に眠るおのこの胸ちかく息を吐くかに曼珠沙華咲く
平成二十三年九月二十九日
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「男の血を吸う」というイメージの...
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胸底に祈ぎ事ひとつ秋空の他人ごとにして遠く澄みける
平成二十三年九月二十九日
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電網の糸をたぐれば楽の音のひらけて眩しそのさきの君
平成二十三年九月二十七日
15
先日Facebookに登録したと...
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秋風に目を覚まししや葉陰なる郁子にほの差す紫のいろ
平成二十三年九月二十七日
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