紫苑さん
のうた一覧
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揺らぎゐる炎見守りつ現世を掬へる御手の柔きことなと
平成二十三年十二月三十日
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かき乱す手の神ならね蒼穹に天馬の骨の離れ離れ溶ける
平成二十三年十二月二十七日
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明け方に訪ひ来る人と戯れに食める林檎のかくも甘かり
平成二十三年十二月二十五日
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聖誕の夜に背くかに人通りすくなき道を仕事場へゆく
平成二十三年十二月二十五日
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波寄する荒磯を望み遠つひとまつの庵をけふこそ訪はめ
平成二十三年十二月二十二日
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とほつひと…「松」「待つ」の枕詞...
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もの言へば干割れてさむき唇に「忘れないで」を禁忌とすべし
平成二十三年十二月二十一日
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追ひつけぬマラソン人を送りてし綿雪のごと山茶花の散る
平成二十三年十二月十九日
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こういうとき、「恋人よ」のイメー...
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凍て冬の坩堝にありて生き継がむ天の柄杓の吾を掬はねば
平成二十三年十二月十八日
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幾重にも重ねし嘘の褪せぬ赤マニキュアは瓶の底に化石す
平成二十三年十二月十七日
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清げなる落涙として偽りの玻璃玉ひとつマニキュアに置く
平成二十三年十二月十七日
3
twitterより改詠。
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ちちふさの頂に咲く紅薔薇に君の触れなば色まさるらむ
平成二十三年十二月十四日
9
ツイッターより改詠。「題詠ったー...
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鋏の音ひびく路上に散り敷ける松葉は青き墨の香ぞする
平成二十三年十二月十三日
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月欠くる夜に蠢くは罪なりやアデュルテルとふ言葉知り初む
平成二十三年十二月十二日
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adultère=姦淫の
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仮初めの名を呼ばひつつ誘へる手の夜明けまで我を放さず
平成二十三年十二月十二日
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闇そこひ紅山茶花のはらり落つ一夜の妻と我はなりたり
平成二十三年十二月十二日
5
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鬼灯をふつりと噛めば朽葉なる疑ひの香のはつか兆せり
平成二十三年十二月十二日
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食用ホオズキを初めてごちそうにな...
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碌でもなき事ども思ひ出づる夜に闇の獣の月喰らひつつ
平成二十三年十二月十日
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冬枯れの野の一隅を灯点して黄花コスモスおのは寒しも
平成二十三年十二月十日
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夕やみの底にありて変容す 時にはポルノ女優のやうに
平成二十三年十二月八日
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twitterの題詠は普段まった...
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不夜城を行き交ひ惑ふをのこをみな教会の夜に光なきなり
平成二十三年十二月八日
6
かつて12月にギリシャを旅行した...
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