紫苑さん
のうた一覧
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脂粉の香きみに移さじ午後の陽に傾くまでの倫を保ちつ
平成二十四年二月十二日
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背く日はなべて損ねじ厨辺に我が身をよろふ性のかなしき
平成二十四年二月十一日
7
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撃たば撃てアデュルテールの称号を熱きシャワーに残滓ながしつ
平成二十四年二月十一日
7
アデュルテール=姦淫の。 文語...
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「珈琲がはいりました」と差し出せる朝 如月のタイムラインに
平成二十四年二月十日
9
私「熱いコーヒーを淹れたところで...
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触角に陽を滑らせつ黒き蛾のひた眠りをり夜を待ちつつ
平成二十四年二月十日
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たくぶすま白布の波にただよへる吾を玩べあからしま風
平成二十四年二月十日
8
たくぶすま(栲衾)…「白(しら)...
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必ずや出口あらむと教へらる我が道形のリピート記号
平成二十四年二月九日
3
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突然の礫を受けし胸そこひ語らぬことの渦巻きはじむ
平成二十四年二月九日
3
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何ほどの啓示なるらむ開きたるページに染みのひとつありけり
平成二十四年二月九日
8
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ひとの子とそつくりに鳴く野良一匹見捨てもならず餌を運びをり
平成二十四年二月八日
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拙かる俳優ならむ我がこゑは天翔らざり円形劇場の底
平成二十四年二月八日
3
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希少とふ言ひ尽くされし飾りもて売らるるものをあはれとも思ふ
平成二十四年二月八日
5
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従く従かぬ造反の芽はふかぶかと痛みを糧に根を伸ばしけり
平成二十四年二月七日
8
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力点の在処みへざり均衡のとれぬ人生の行き方知れず
平成二十四年二月七日
5
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静謐の濃きにたゆたへ図書館の一隅に我が聖域のあり
平成二十四年二月六日
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偉丈夫を恋ひし驕りの日の過ぎて痛みを分かつ掌を知る
平成二十四年二月六日
6
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いつまでを並みて歩みし階段の表と裏に逆しまの夢
平成二十四年二月五日
7
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かじかめる胸を抱くごと見上ぐれば墨空の果て眉月の照る
平成二十四年二月五日
5
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不揃ひの小鉢に似たり差し向かひ黙して過ぐすひと日の終はり
平成二十四年二月五日
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カード引く指に力の籠もりきて幼なき目より笑ひ消へたり
平成二十四年二月四日
6
子供は普段ほとんど詠まないので難...
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