紫苑さん
のうた一覧
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先つ年開き初めにし花さうび日経りていよよ香の立ちぬらむ
平成二十四年三月十日
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題詠blog2012、完走しまし...
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辛き酒なとふくみつつ歌詠めば身の奥深く野趣よみがへる
平成二十四年三月十日
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かんなぎのはつかに眉を寄するとき淵を溢るる春の激しき
平成二十四年三月九日
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かんなぎ=神和ぎ。巫女。 イメ...
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人波の絶へてひさしき夕ぐれに尾花をわたるはつ秋の風
平成二十四年三月九日
7
尾花=すすき。仙石原のイメージで...
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棘をもてよろふ継子の尻拭くれなゐ差すを誰の知りけむ
平成二十四年三月九日
5
継子の尻拭…植物の名前。茎に棘が...
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菩提樹の乙女をうたふひとあれば思ひ遙けしカンツォニエーレ
平成二十四年三月八日
5
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花籠を担ぐ乙女の背を追うて朝の風は小路をわたる
平成二十四年三月八日
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花びらの黄は日ごとに色を変へ条件法のaimeraisを語る
平成二十四年三月七日
7
aimerais…aimer(愛...
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母なるまへに女なれ葛の葉のうらみ血のいろ大人の童話
平成二十四年三月七日
7
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組み玉の動きにあはせ帯締めに縒り合はさるる思ひくさぐさ
平成二十四年三月七日
4
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咲きしまま色喪へるあぢさゐは骸のなりに春迎ふらし
平成二十四年三月六日
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あやまちの舌に結べる桜桃の茎のしなりよ日の翳りけり
平成二十四年三月六日
9
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我が咎を人な訂しそ現世のひだ深きかなゆふがおの咲く
平成二十四年三月五日
10
夕顔やひらきかかりて襞ふかく(杉...
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ほの消ゆるワン・モア・チャンス暮れ方の桜木町に靄たちこむる
平成二十四年三月五日
7
山崎まさよしの「One more...
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昼よるを分かたぬ部屋の片明り結び合ふ手の影を描けよ
平成二十四年三月五日
5
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甲高き喇叭は光る粒子おび丸天井のいただきに果つ
平成二十四年三月四日
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気色なす隘路か西洋美術館いづれば眼に陽のやさしかり
平成二十四年三月四日
4
本歌: 西洋細密画よりまなこを...
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ひととせの惑ひを負うて流れゆく雛の顔は笑うてゐるか
平成二十四年三月三日
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流し雛をモチーフに。ナイル3月号...
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雛納過ぎにしのちの種々を知らざる顔の薄紙を解く
平成二十四年三月三日
7
人それぞれが過ごした一年もありま...
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邪なストレリチアの羽ばたきの子守歌なれくちなは眠る
平成二十四年三月三日
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ストレリチア=極楽鳥花。
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