紫苑さん
のうた一覧
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やうやくに寄せ来し夜半のさざ波を引き破るかに猫叫びけり
平成二十四年三月十四日
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寝入りばなに飼い猫の喧嘩で起こさ...
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風しるき春未だしと思ふ夜に寝ねがての我が在処をさがす
平成二十四年三月十三日
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式典を見ずサイレンを聞かずをりなづきに返す鎮めの波は
平成二十四年三月十一日
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みづからを苛むまでに励まして仮設商店街の顔かほ
平成二十四年三月十一日
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知人が被災した大船渡市の夢商店街...
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淀みつつ見舞ひの文を綴り終ふ君はいづくに花火を見しか
平成二十四年三月十一日
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先つ年開き初めにし花さうび日経りていよよ香の立ちぬらむ
平成二十四年三月十日
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題詠blog2012、完走しまし...
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辛き酒なとふくみつつ歌詠めば身の奥深く野趣よみがへる
平成二十四年三月十日
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かんなぎのはつかに眉を寄するとき淵を溢るる春の激しき
平成二十四年三月九日
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かんなぎ=神和ぎ。巫女。 イメ...
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人波の絶へてひさしき夕ぐれに尾花をわたるはつ秋の風
平成二十四年三月九日
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尾花=すすき。仙石原のイメージで...
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棘をもてよろふ継子の尻拭くれなゐ差すを誰の知りけむ
平成二十四年三月九日
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継子の尻拭…植物の名前。茎に棘が...
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菩提樹の乙女をうたふひとあれば思ひ遙けしカンツォニエーレ
平成二十四年三月八日
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花籠を担ぐ乙女の背を追うて朝の風は小路をわたる
平成二十四年三月八日
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花びらの黄は日ごとに色を変へ条件法のaimeraisを語る
平成二十四年三月七日
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aimerais…aimer(愛...
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母なるまへに女なれ葛の葉のうらみ血のいろ大人の童話
平成二十四年三月七日
7
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組み玉の動きにあはせ帯締めに縒り合はさるる思ひくさぐさ
平成二十四年三月七日
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咲きしまま色喪へるあぢさゐは骸のなりに春迎ふらし
平成二十四年三月六日
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あやまちの舌に結べる桜桃の茎のしなりよ日の翳りけり
平成二十四年三月六日
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我が咎を人な訂しそ現世のひだ深きかなゆふがおの咲く
平成二十四年三月五日
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夕顔やひらきかかりて襞ふかく(杉...
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ほの消ゆるワン・モア・チャンス暮れ方の桜木町に靄たちこむる
平成二十四年三月五日
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山崎まさよしの「One more...
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昼よるを分かたぬ部屋の片明り結び合ふ手の影を描けよ
平成二十四年三月五日
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