紫苑さん
のうた一覧
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飴玉に染まれる舌を持て余す万愚祭なる日の暮れゆきぬ
平成二十四年四月一日
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春嵐しるけき街の辻に立つ案山子は見ずや咲き初むる花
平成二十四年三月三十一日
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年経りし花の根もとに抱かるる妖かしよいま禁忌を語れ
平成二十四年三月二十八日
11
赤江瀑、私も大好きです! 若い...
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満ち足れる妊りのごと咲き募るあんず花群あめに誇らか
平成二十四年三月二十八日
8
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休雪のつやめく肌に指添ふるひとの鼻梁の高きをおもふ
平成二十四年三月二十六日
6
本日のお題は「艶やかに」または「...
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初めて見る写真ばかりようつべに祈りの歌をけふ再生す
平成二十四年三月二十六日
3
震災から1年以上経ち、youtu...
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仄青き硝子の破片を飼ひならす君にしはつか檸檬は香る
平成二十四年三月二十五日
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紫苑さんの本日のお題は「抱きしめ...
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来ぬひとを門辺に待てば花ぐはし桜吹雪の霏々として舞ふ
平成二十四年三月二十五日
7
紫苑さんの本日のお題は「カレンダ...
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春を待つ君を焦らすか糠雨はひと日ミモザの蕾に降りぬ
平成二十四年三月二十三日
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あまたなる洋灯の空を指せるごとほの明りつつ白木蓮ふふむ
平成二十四年三月二十二日
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今年はいったいに花が遅く、白木蓮...
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針の穴ほど開きたる風穴に石を打たるる墓穴を視つ
平成二十四年三月二十一日
7
NHK短歌4月号、花山多佳子さん...
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明日葉のつよき香りに思いをりけふ在ることの確かふたしか
平成二十四年三月十九日
20
「明日」と「今日」は付き過ぎです...
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ちゆんと鳴き砂を吐きたる蛤はボウルに陸の夢を見るらし
平成二十四年三月十七日
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「雀海水に入り蛤となる」という秋...
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ひとり汲む葡萄酒苦かり十字架に打たれし釘は曲がつてゐたか
平成二十四年三月十六日
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紫苑は「釘」と「きのう」のどちら...
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遠つ方あしたの鐘の響きけりル・クレジオの春はおぼろに
平成二十四年三月十五日
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やうやくに寄せ来し夜半のさざ波を引き破るかに猫叫びけり
平成二十四年三月十四日
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寝入りばなに飼い猫の喧嘩で起こさ...
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風しるき春未だしと思ふ夜に寝ねがての我が在処をさがす
平成二十四年三月十三日
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式典を見ずサイレンを聞かずをりなづきに返す鎮めの波は
平成二十四年三月十一日
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みづからを苛むまでに励まして仮設商店街の顔かほ
平成二十四年三月十一日
10
知人が被災した大船渡市の夢商店街...
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淀みつつ見舞ひの文を綴り終ふ君はいづくに花火を見しか
平成二十四年三月十一日
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