紫苑さん
のうた一覧
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幼な日のこころ遥けし雲々をわたつて歩む雨上がりかな
平成二十四年五月十七日
17
本日のお題は「雨上がり」または「...
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ちはやふる鐘の岬を偲ぶれは身ぬちに棲まふ顔のなきもの
平成二十四年五月十七日
6
「者」と「かね」のどちらかを用い...
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旅券より本土の消えていくうつり鉄条網の影けふも落つ
平成二十四年五月十六日
13
昨日は沖縄返還の日でした。沖縄出...
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折りふしに鴎のわれを見透かせば碇おろさぬ心地こそすれ
平成二十四年五月十六日
10
「港の女」になって10年以上経っ...
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瘴気吐く森の奥には人知れずコンクリートの石棺がある
平成二十四年五月十五日
10
『気体』と『森』の二つともを題と...
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不用意に零しかかつたくれなゐの飛沫を拭ふくちもとの真夜
平成二十四年五月十四日
6
「零」と「おく」のどちらかを用い...
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我こそは相手ならめと思ひつつおのがじし聞く噴水の私語
平成二十四年五月十四日
7
『かもめ』と『私語』のどちらかを...
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つくつくと浸みゆく水を飲むやうに蕾をふふむ鉢土の鳴る
平成二十四年五月十四日
14
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紗の衣を我に被ける君が目に映らぬものをゆめ告ぐるまじ
平成二十四年五月十三日
9
「告」と「すまい」の両方を用いて...
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母ならぬわれの元にはソロモンの召喚状の届かざりけり
平成二十四年五月十三日
6
『届く』と『元』の二つともを題と...
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陽とわれを隔つる鳥のかげ黒く冥府の果てに光のありや
平成二十四年五月十三日
14
L'aigle noi...
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ある朝に殺めしものよ今もなほ東雲のいろ胸にさしぐむ
平成二十四年五月十三日
9
『ある朝』と『東』の二つともを題...
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街角にスズランの香を運び来る五月の風は水面にあそぶ
平成二十四年五月十一日
17
J'aime Pari...
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衣のいろ靴の先より目に入らず伏せし睫毛のかすかに震ふ
平成二十四年五月十一日
11
本日のお題は「後ずさる」または「...
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夕づつに没薬の香をふり零しイシスの薔薇は夏を彷徨ふ
平成二十四年五月十一日
9
「夏」と「いし」の両方を用いて文...
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時ならぬ雨の降り込む軒下にいまだ帰らぬ今年のつばめ
平成二十四年五月十日
20
「帰」と「なれ」のどちらかを用い...
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読みさしの本をかたへに置き捨てて丘の園生に海風を聞く
平成二十四年五月十日
11
『公園』と『本』の二つともを題と...
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己が身を捧ぐるは美しさりながらサティその胸に抱くのはたれ
平成二十四年五月九日
11
サティー=寡婦殉死、貞淑な女性
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血のいろのわづか古びてクレマチス縋れ咲きけり思ひ切らばや
平成二十四年五月九日
14
「レッドスター」というクレマチス...
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白砂は陽射しに溶けぬスーサイドクリフの風となりにし子らよ
平成二十四年五月八日
12
『息』と『砂』のどちらかを題とし...
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