紫苑さん
のうた一覧
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エバ我の棲まふ小部屋に蛇苺ひともとを摘み寿ぐ聖母祭
平成二十四年五月二十九日
11
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いろ恋の酸きも甘きも知り尽くし人生を咲きぬ雛罌粟の血は
平成二十四年五月二十九日
14
本日のお題は「抱きしめて」または...
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朴の花しろき木ぬれを見上ぐれば香に誘はるる夢の淡しも
平成二十四年五月二十八日
11
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よろづごと立ち行かぬ日の暮れゆけば小暗き隅に顕つましらの手
平成二十四年五月二十八日
10
「叶」と「かし」のどちらかを用い...
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笛吹きの向かへる先に口を開く洞穴は我が朔に連なる
平成二十四年五月二十七日
9
本日のお題は「向かう先」または「...
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わたくしを覚えていてね幸うすきスイートピーの笑みのふるえる
平成二十四年五月二十七日
21
「覚」と「えみ」の両方を用いて植...
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異世界の出口にやあらむ映画館の回転ドアは人を吐き出す
平成二十四年五月二十七日
7
『戦闘』と『ドア』のどちらかを題...
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頤を上ぐる薔薇の貴なるに名を問へばマリア・カラスと言ひつ
平成二十四年五月二十五日
10
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ふたつめのカップに落とすクルトンのスープに転ぶ初夏の朝
平成二十四年五月二十五日
11
本日のお題は「クリーミー」または...
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「明日の仕事」と詠みにしは誰そ恋ごころ傍に置いてフアスナーを下ぐ
平成二十四年五月二十五日
8
『歌』と『ファスナー』のどちらか...
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朝まだき酒場通りの一角に烏羽玉の群れ魔女集会をひらく
平成二十四年五月二十四日
8
「魔」と「きしょう」のどちらかを...
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紺青の笹りんだうも涼やかに浴衣の映ゆる夏ひと日かな
平成二十四年五月二十四日
11
『市』と『笹』のどちらかを題とし...
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汝が剥きし桃ひときれはやはらかき接吻のごと喉をすべる
平成二十四年五月二十三日
16
「やわらかい」または…、できれば...
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汕頭の日傘に青き影ゆれて格子戸のうち夏は来にけり
平成二十四年五月二十三日
11
「変」と「かさ」のどちらかを用い...
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媚び売らぬ媚びもあらむか無意識を装ひをりし己を疎む
平成二十四年五月二十三日
11
『意識』と『ビニール』のどちらか...
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真四角に刈り込まれしを抵抗の白き小花の首ひとつ出づ
平成二十四年五月二十二日
9
出先でナナカマドの植栽を見て。
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かたはらに脱ぎ捨てらるるワイシヤツの襟の擦れしを目になぞりけり
平成二十四年五月二十二日
7
『子ども』と『シャツ』のどちらか...
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石を飲むやうに選みし己が裡を探りつつ読む渡部良三
平成二十四年五月二十一日
11
他の歌集を見に行った書店で平積み...
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いづくにし君聞きつらむほの赤き光したたる月の夜語り
平成二十四年五月二十日
12
本日のお題は「音を立て」または「...
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四捨五入すれば二十歳か侵し来る槐多はげしき八月の美術館
平成二十四年五月二十日
7
『美術』と『四捨五入』の二つとも...
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