紫苑さん
のうた一覧
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いのちなき二つ折りなる恋文を折り紙の百合のかたはらに置く
平成二十四年七月二十日
11
『折り紙』と『百合』の二つともを...
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ひとりごつこゑを吸ふかに夕映えの彩うつりゆくさまを眺めぬ
平成二十四年七月十九日
7
本日のお題は「ひとりごと」または...
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わたつみの海の底ひに七十年経る子らの魂やすけく眠れ
平成二十四年七月十八日
12
『等』と『底』の二つともを題とし...
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一歩づつかたへに寄らむ恍惚のまなこをピグマリオンと名づく
平成二十四年七月十六日
5
本日のお題は「一歩ずつ」または「...
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恋すてふ露に濡れにし袖を抜け花喰鳥よ汝がもとへ飛べ
平成二十四年七月十六日
3
「恋」と「くい」の両方を用いて相...
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逃げ水の果てに遊具の静もれり世の終はるごと炎天の午後
平成二十四年七月十五日
22
「遊」と「こうかい」のどちらかを...
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流れ星ひとつ降る夜は亡き魂の遺れる子らを訪ひ来たるらし
平成二十四年七月十五日
16
『降る』と『平』のどちらかを題と...
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二杯目のピニャコラータは夜のため現実の風よエデンへと吹け
平成二十四年七月十五日
8
『現実』と『きゅん』のどちらかを...
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女を識らぬを童男のごとき青胡桃たなごころにし転ばせあそぶ
平成二十四年七月十五日
13
本日のお題は「たなごころ」または...
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摘みたまふ指を望みき心せでひとやに堕ちぬ巴里祭の夜
平成二十四年七月十四日
7
ひとや=獄。 私に一歩踏み出す...
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さみどりの八重歯のごとく芽ぐむなる竹に遙けし行き合ひの空
平成二十四年七月十四日
9
枯れかけで放置されているのを見か...
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降り積もる原石ならむことのはを選みてつなぐ歌の鎖に
平成二十四年七月十二日
16
本日のお題は「降り積もる」または...
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風わたる木ぬれの影を仰ぎつつ園生にきみと歌をかたりぬ
平成二十四年七月十二日
18
『子ども』と『その』の二つともを...
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涼風にさそはれ出づる月読を夢みるままに姫沙羅の落つ
平成二十四年七月十一日
22
本日のお題は「夢見がち」または「...
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ああ藻羅つまくれなゐに指を染め肩を滑れるかさね艶やか
平成二十四年七月十日
13
本日のお題は「艶やかに」または「...
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ボンジュール・トリステスとふ午後の夢 素足に消ゆるサンダルの跡
平成二十四年七月十日
9
『卵』と『サンダル』のどちらかを...
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あざやけき朱の射したり新しきたくらみ兆すひと日のはじめ
平成二十四年七月九日
16
本日のお題は「あざやかな」または...
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偶像の星墜つるとき輪環の血をかはしつつ雪の降り積む
平成二十四年七月九日
8
「未」と「ゆき」のどちらかを用い...
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夏蝶やひと日かぎりの高みをしいま紺青の空に埋めなむ
平成二十四年七月九日
6
『埋める』と『紺』の二つともを題...
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咲き初めし真朱の花を守るかにグラジオラスは剣かざしぬ
平成二十四年七月八日
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