紫苑さん
のうた一覧
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背を向けたふたつの影に挟まれて黄昏の子は知恵の輪をとく
平成二十四年七月三十一日
6
本日のお題は「背を向けて」または...
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満ち潮にせめぐ川面をみおろして月影しずか我関せずと
平成二十四年七月三十一日
7
「川」と「かさ」のどちらかを用い...
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誰が売りし歌集なるらむ数冊を別れさせたる科をし覚ゆ
平成二十四年七月三十一日
8
全部買うわけにはいかなかったので...
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涼風の戻れる真夜にアニマート・プレスティッシモ猫の足音
平成二十四年七月三十日
6
「是」と「おと」のどちらかを用い...
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ひとがたに寄すれば濃ゆき夕靄に巻かれてふるふ隠花植物
平成二十四年七月三十日
7
本日のお題は「湯気の立つ」または...
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やうやくと丸く色づく実もたわわ木陰に秋の息差しをきく
平成二十四年七月三十日
4
「差」と「まる」の両方を用いて自...
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トラックの撥ねを眺むる傘のうちそもぬかるみて行きつ戻りつ
平成二十四年七月三十日
3
『傘』と『トラック』の二つともを...
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目を閉ざす小夜啼鳥をてのひらに包みおまへの歌うピエ・イエズ
平成二十四年七月二十七日
6
「鳴」と「こえ」のどちらかを用い...
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銀の匙つと差し込めば氷菓子そつとくづれて不穏の兆し
平成二十四年七月二十七日
11
本日のお題は「ただそっと」または...
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衝動はなほ加速せりオレンジのLEDにやさぐるる夜
平成二十四年七月二十六日
5
『迷』と『オレンジ』のどちらかを...
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草いきれなむ立ちこむる月の出を呼ぶかに響むひぐらしのこゑ
平成二十四年七月二十六日
13
「草」と「こえ」の両方を用いて口...
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丈たかき身を押し立てて向日葵は火輪に宣戦布告をなせり
平成二十四年七月二十四日
13
本日のお題は「泣きぬれて」または...
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かろやかに凌霄花ゆるる昼さがりみそかごころのふと兆しけり
平成二十四年七月二十三日
8
本日のお題は「軽やかな」または「...
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法師蝉アスファルトより掬ひ上ぐこんなところで為すな保護色
平成二十四年七月二十三日
6
マンションの駐輪場の入り口でツク...
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逢瀬の夜日記にしるしをつくるかに薄紅の痣をまとうてをりぬ
平成二十四年七月二十二日
10
『日記』と『その』のどちらかを題...
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牝猫の野性を帯びむみじか夜は恥骨の裏にシャマードを刷く
平成二十四年七月二十二日
9
本日のお題は「野性的」または…、...
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いくぶんの交はりあらむしどけなくホームを濡らす傘の滴に
平成二十四年七月二十一日
7
『滴』と『ホーム』の二つともを題...
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鷹の目の額に咲きぬ冷ややかに蒙昧の徒の証たるべし
平成二十四年七月二十一日
6
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朔月のつめたき肌を抱きしむ夕べの果てに影溶くるまで
平成二十四年七月二十日
9
本日のお題は「抱きしめて」または...
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とし経りし鬱金桜は卯月なる黄のさびしみを吸ひて咲きけり
平成二十四年七月二十日
4
「経」と「うこん」の両方を用いて...
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