紫苑さん
のうた一覧
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うつせみの常になき世も玉の緒のながらへてこそ浮かぶ瀬のあれ
平成二十四年十一月五日
8
『玉』と『フル』のどちらかを題と...
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見ほるるもやがてさびしき学祭のおはりを告ぐる冬の花火は
平成二十四年十一月四日
6
つい先程、近くの横浜商業のグラウ...
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姫さまと呼ばれたらうか外つ国の衣まとひたる裏町の女
平成二十四年十一月三日
5
本日のお題は「お姫さま」…、でき...
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肩口にゆれる毛先へ目を遣ればしづかに傾ぎゆく座標軸
平成二十四年十一月三日
10
「座」と「ちかい」のどちらかを用...
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声ひくく詩を諳んずるひとありてその脣にヴァレリー美し
平成二十四年十一月二日
7
『詩』と『木』のどちらかを題とし...
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はつ冬の寒さに打たれくれなゐの色を増しつつ寒菊の咲く
平成二十四年十一月二日
12
「打」と「くろ」のどちらかを用い...
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なにとなく咎人めいた心地せり監視カメラの我を追ふとき
平成二十四年十一月二日
8
『句切る』と『カメラ』のどちらか...
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港辺をわたる霧笛のくぐもりて風さびさびと霜月の朔
平成二十四年十一月一日
6
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砂けむる人工浜をいかに見むプールの檻にイルカは跳ねる
平成二十四年十月三十一日
6
『人工』と『砂』の二つともを題と...
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おそ秋のいろをうつして咲くほどにこころもとなき夜半の月かな
平成二十四年十月三十一日
4
本日のお題は「踊り出す」または「...
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そらにみつ遙かやまとの月影を身に封ずるや独房(セル)の窓辺で
平成二十四年十月三十日
7
郷隼人は好きな歌人のひとりです。...
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背をむけ衣かき寄せる別れどき襟なほす手のふとためらひぬ
平成二十四年十月二十九日
14
「衣」と「おと」のどちらかを用い...
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老いてなほはだへ恋しと詠むひとに和みの日こそあらまほしけれ
平成二十四年十月二十九日
14
『確認』と『和』のどちらかを題と...
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雲隠る月の名残りを映すごとダチュラの群れの闇にはなやぐ
平成二十四年十月二十七日
6
ご近所の庭にみごとなエンジェルス...
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ままごとに差し向かひしは幼な日のおもひ留まるみづひきの花
平成二十四年十月二十六日
7
「留」と「こえ」のどちらかを用い...
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微睡めるノーマ・ジーン・ベイカーの睫毛に小さき闇やどるらむ
平成二十四年十月二十六日
3
『睫毛』と『リセット』のどちらか...
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傷だらけの腕かくさむと長袖をまとふ少女の二律背反(アンビバレンツ)
平成二十四年十月二十五日
7
本日のお題は「傷だらけ」または「...
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みず飲まむとてあふのけば喉仏さかるいのちをつたへてうごく
平成二十四年十月二十五日
4
『喉』と『風向き』のどちらかを題...
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湯気の立つカップに慰めらるる日は雨のむかふにハチローのうた
平成二十四年十月二十四日
9
本日のお題は「湯気の立つ」または...
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ゆふぐれのハンプティ・ダンプティ シーソーの片側の我より重くあれ
平成二十四年十月二十四日
9
『卵』と『シーソー』の二つともを...
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