紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
投票を終えて見上ぐる冬ぞらに飛行機雲のひとすぢ流る
平成二十四年十二月十六日
7
もっと見る
難波江のあしのかりねの夢ならば濡らしてつらむ手枕の袖
平成二十四年十二月十四日
4
もっと見る
残照を抱いて揺らるる高架より紺青の空に身をゆだねけり
平成二十四年十二月十二日
10
もっと見る
ぬる燗の酒酌みあへばわたのそこ熾火のはつか息づける見ゆ
平成二十四年十二月十二日
4
わたのそこ(海の底)=沖にかかる...
もっと見る
黄葉を透く木漏れ日に響きあふ渓のながれをふたり辿りぬ
平成二十四年十二月十二日
4
もっと見る
鬼萩の猛きはだえに凝りけり過ぐるひとよをふる雪のこゑ
平成二十四年十二月十二日
8
萩焼の人間国宝、三輪壽雪(十一代...
もっと見る
靉光の眼の前に立ち尽くしひとり砂漠の風に捲かるる
平成二十四年十二月九日
8
過去歌を改作したものです。NHK...
もっと見る
ただしきを信じて落とす火柱のもとにぞ黒きダリアのひらく
平成二十四年十二月七日
1
『正解』と『姉』のどちらかを題と...
もっと見る
マツチ箱ほどの家並みをまなうらに冬の燕は目を閉ざしけり
平成二十四年十二月七日
6
本日のお題は「箱」、愛らしい作品...
もっと見る
読みさしの本を閉じれば暗がりに花首ひとつほとりと落ちぬ
平成二十四年十二月二日
17
NHK短歌、今日の放送分として来...
もっと見る
燃え尽きてさくら紅葉のひらひらと今際にふれる川の面はも
平成二十四年十二月二日
14
本日のお題は「キス」、ゆったりし...
もっと見る
添へられし御名ひと文字をなぞりつつ縹の壺をこぼしてしまふ
平成二十四年十二月二日
7
必要があり、大原富枝の「建礼門院...
もっと見る
ZIPPOをともす指のたまゆらに寄り添ふひとの宇宙を統べる
平成二十四年十一月三十日
5
本日のお題は「玉響(たまゆら)の...
もっと見る
まらうどのなき家にあれば椅子ひとつしらしらと陽を浴びて眠れり
平成二十四年十一月三十日
6
本日のお題は「椅子」、ゆるい作品...
もっと見る
エーテルのごと夢ひとつ流れ出づかごめかごめの閉ざされし輪ゆ
平成二十四年十一月二十八日
6
「和」と「そと」のどちらかを用い...
もっと見る
西日さす窓辺にゆらぐ塵けむりボトルシップの覚めてはならぬ
平成二十四年十一月二十八日
6
本日のお題は「ボトル」、ぬるい作...
もっと見る
日溜まりゆ棚へ跳ばむと老い脚になほも盛れる猫ごころかな
平成二十四年十一月二十七日
6
うちで一番年上の猫は12,3歳だ...
もっと見る
くもりなき蒼天すがし憂国の叫びを拒むたひらかのあを
平成二十四年十一月二十七日
2
25日の朝は雲ひとつない晴天でし...
もっと見る
昼日向さきをゆく背を目に追へば細きおとがひのはつかうつむく
平成二十四年十一月二十五日
3
本日のお題は「昼日なた」または「...
もっと見る
弦の上をすべる指にひととせの歩みををききぬ喜びの歌
平成二十四年十一月二十五日
6
本日のお題は「歌」、ほのぼのした...
もっと見る
[1]
<<
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
32
|
33
|
34
|
35
|
36
|
37
>>
[156]