紫苑さん
のうた一覧
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女の神に愛されつるかあしひきの山の申し子妙高に果つ
平成二十五年二月二十七日
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ななとせを眠りしをなど知りをらむけさ孵りたる蝉の不思議は
平成二十五年二月二十七日
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咲き出づる花梨のはなのつつましく夢みてをりぬ黄金の実りの
平成二十五年二月二十七日
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やはらかき花びらの嘘つぎつぎと散りてしやまず仲の秋には
平成二十五年二月二十七日
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嘆けとてやいばの月の照り映ゆるけふきさらぎの朝まだきかな
平成二十五年二月二十六日
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本歌: なげけとて月やは物を思...
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どぶねずみ色といはるる制服にだれも同じとみゆる雑踏
平成二十五年二月二十六日
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闘ひに疲れしひとを抱きしむる腕もたざれば聖母にあらず
平成二十五年二月二十六日
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あだし野をまよへるあまた妄執のごと群れ咲ける彼岸花はも
平成二十五年二月二十六日
5
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笑みを売る仕事にあればうしろ手に戸を閉めるとき家を捨てをり
平成二十五年二月二十六日
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あくがれはかくされずあり夏空にグラジオラスは火のいろを吐く
平成二十五年二月二十五日
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更迭の二文字のなき一億の生活のつづく船のしづむか
平成二十五年二月二十五日
3
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かなしみの極まるところ純白のシーツのうへに真水はながれ
平成二十五年二月二十五日
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部屋べやの時計のわづかづつ狂ふこのあいまいな瞬間を生く
平成二十五年二月二十五日
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手すさびにとどめざらむと思ひしも日々に埋もれてゆく習ひごと
平成二十五年二月二十五日
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とし経れば誇るよすがか押し入れの隅に眠れる賞状の数
平成二十五年二月二十四日
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まつすぐに瞬く星へかすかなる妬みごころをおのれに視つむ
平成二十五年二月二十四日
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他愛なきにんぎゃうとして彼の胸に「別れの詩」をくちづさみつつ
平成二十五年二月二十四日
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ミレイユ・マチュー「別れの詩」。
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それぞれのテーブルにゐるふたりにて背にたがひの気配ききをり
平成二十五年二月二十四日
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ダリダ「それぞれのテーブル」。
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券売機の底に小銭の音のして午後の欠片のひそと死にけり
平成二十五年二月二十四日
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ひとつだけ逆を向いたる人形を責むるこゑなき叫びとよもす
平成二十五年二月二十三日
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