紫苑さん
のうた一覧
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灯を映すくらき川面のしんしんと肩いだく手をなくす花冷え
平成二十五年三月二十四日
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しののめはほの冷たきを吸ふごとく著莪はかぼそき舌をふるはす
平成二十五年三月二十四日
5
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ゆるやかな死として春陽 写真展、髪刈られたるをみなのまへに
平成二十五年三月二十三日
9
キャパのパリ解放後、見せしめに髪...
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誘はれて身をひらくごと春風にひと枝ぐるみ山桜桃くれなゐ
平成二十五年三月二十一日
13
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やうやくの春ききをりぬ連翹の花あかりするゆふべの路地に
平成二十五年三月十九日
10
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ひそやかに訪ひ来たり春の夜を窓うつ雨のゆびのやさしき
平成二十五年三月十八日
17
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歌に絵におのが思いを紡ぎゆくあなたの指はほのかに熱い
平成二十五年三月十八日
14
劇団俳優座とTwitterのコラ...
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万智ちゃんがちょっぴり触れる それだけで花はにわかにその色を増す
平成二十五年三月十七日
17
昨日Twitterで、俵万智さん...
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をとめごの笑まふがごとく春ひと日たかき木梢にあんず咲きそむ
平成二十五年三月十五日
19
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止揚するごと天をさす樅の木のいただきに北辰またたきぬ
平成二十五年三月十四日
7
クリスマスツリー。最後に至って句...
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みごもれるその横顔のふつくらと文読む額にひかりさしける
平成二十五年三月十四日
7
フェルメール「手紙を読む青衣の女...
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濁り江に汝な染まりそくれなゐのもみぢ葉ひとつ浮きつ沈みつ
平成二十五年三月十四日
6
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自裁する上臈のごと散りゆけるさくらは永遠の証しをしらず
平成二十五年三月十四日
7
本来の漢字「上﨟」(身分の高い女...
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かにかくにおもひの種のつもりゆく季節に添うて咲く花ばなの
平成二十五年三月十四日
6
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身のうちにかなしき熱を秘めてをり例へば貝の虹いろの洞
平成二十五年三月十三日
14
本当はかな書きにしたいところです...
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群衆にまぎれて歩むこゑに出し蟻よさらばと言ひえぬままに
平成二十五年三月十三日
2
矢沢永吉「アリよさらば」。www...
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うしろ手に栖のドアを閉づるときみそかごころの芽ばえはげしき
平成二十五年三月十三日
3
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局てふ厨のすみにうづくまりあらがふごとく赤茄子を食む
平成二十五年三月十三日
1
赤茄子=トマト。
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鯨波たえてひさしきいさなとり太地の海はけふも暮れゆく
平成二十五年三月十三日
11
いさなとり:「海」にかかる枕詞。...
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うつくしき谷間の百合を語りあふ唯物論をうしろ手にして
平成二十五年三月十二日
7
バルザック「谷間の百合」。
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