紫苑さん
のうた一覧
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愛を込め目をうるませたのうさのうさ楊貴妃とう名のみどにあまし
平成二十五年六月十三日
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芳立さんの出題。 のうさのうさ...
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梅雨冷えの街かどに立つ遊び女のよこがほのごとダツラのかをる
平成二十五年六月十一日
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今年はほんとうに夏の花が咲くのが...
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目を射つる真紅きなだり気のはやきのうぜんかづら梅雨寒に咲く
平成二十五年六月十一日
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出先の車窓から早くも凌霄花が咲い...
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雨ふらぬ空みあげつつあかねさすあぢさゐ花はかげをうしなふ
平成二十五年六月九日
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紫陽花はやはり雨に濡れてこそ、と...
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暮れなづむ湾岸線にひとのなく高架を照らす灯の黙しけり
平成二十五年六月六日
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地にありてやさしき剣をたづさふる若き外科医のまなこすがしき
平成二十五年六月六日
6
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まなうらにあを深みゆき沈みたる海の底ひにとまる識域
平成二十五年六月六日
10
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「さうさう」と「いい子だ」は類義やもしれぬ背骨をさぐる指のつめたし
平成二十五年六月六日
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台形に切り取られたるうすあをにけさを逢ひにし黄揚羽およぐ
平成二十五年六月六日
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パパゲーナはやぬるびたりだましあふひと夜のふけて語らぬときを
平成二十五年六月三日
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「チョコレート」と「凛」のどちら...
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蝶の骨とらえる指はあたたかくいま解きはなつ潮の満ちひき
平成二十五年六月三日
6
「頭」と「ひき」のどちらかを用い...
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長針のつと進みをり肩ぐちに頬をあづけてしづもりゐれば
平成二十五年六月三日
5
『本当』と『長』のどちらかを題と...
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諳んずる五月の詩よいづくにかヘリオトロープひときはかをる
平成二十五年五月三十一日
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5月の最後に、ハイネの有名な詩を...
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音もなく野辺のせせらぎゆふぐれを卯の花垣ににほふ月影
平成二十五年五月三十日
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黒南風のゆくては遙かその村にしんしん積もるあやまちのかげ
平成二十五年五月三十日
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通報の遅さ、多数の被曝者……日本...
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枇杷の実のいろづきそめし葉のかげをただひとこゑに鳥の鳴くなる
平成二十五年五月二十八日
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病廊を曲がりきれない風のありかけぬことばの錆びてゆく午後
平成二十五年五月二十八日
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みそかごと語らひつるかふた花を並むアマリリスくれなゐに燃ゆ
平成二十五年五月二十六日
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夕月のはつかにゑまふ園生にし応へるがごと白薔薇の咲く
平成二十五年五月二十五日
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よこがほのかそけきさまにくれなゐのいとあざやけし五月のさうび
平成二十五年五月二十五日
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