紫苑さん
のうた一覧
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八月の蝉をいだいてあかねさす花房ゆるる並木路をゆく
平成二十五年八月八日
12
出先にピンクのさるすべりの並木道...
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秋立つ日いろ深みゆく青年の樹は枯れ葉めくさなぎを飼ひぬ
平成二十五年八月七日
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バス停でふと振り返ると、目の前の...
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あやまちを追ふはやすかり仰ぎゐるしろき毒花のなつぞらに揺る
平成二十五年八月六日
16
近所の白い夾竹桃が満開でとても綺...
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きみ征くも泣くあたはざれあるままにあれよとねがふ遠きいかづち
平成二十五年八月六日
7
「きみ」「泣く」は与謝野晶子の「...
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連れだつてドアを出でにし黒アゲハわが道なりに低くひくく飛ぶ
平成二十五年八月五日
12
立ち寄ったコンビニの中に黒揚羽が...
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しめりゐる潮の香みちて雨もよひ花火の音のさうさうに絶ゆ
平成二十五年八月一日
15
今夜はみなとみらいで花火がありま...
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さきだちの歌をおくると言ふひとよかぎろふ途にカンナは燃える
平成二十五年七月三十日
11
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浅茅生にひらく白百合すずしくも削げたる頬をたれにか見せむ
平成二十五年七月三十日
7
きのう、近所の空き地に鉄砲百合が...
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蝋伏せの隙よりにじむ夕焼けは我がすぎゆきをふたたび語る
平成二十五年七月二十六日
6
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鬼とふは悪魔にありやタナロット寺院の幟うみかぜに舞ふ
平成二十五年七月二十六日
3
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この海老は日本へゆくとブラックタイガーの養殖池は果てなき鏡
平成二十五年七月二十六日
3
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週末のバーに酔ひたりモロッコの青きまなことココナツの酒
平成二十五年七月二十六日
10
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ふうはりと更紗まとへばみんなみの風に溶けゆく心地こそすれ
平成二十五年七月二十六日
10
あまり蒸し暑いので、バリ島で連作...
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あやまちを指に撫でつつ一条のひかりにあらむ彼我のひとよは
平成二十五年七月二十四日
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姜尚中さんの『心』を読んでいます...
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流し目のラファエロにくし早春のパリの匂へるルピシアの茶に
平成二十五年七月二十四日
6
お世話になっている方から海外旅行...
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この夏に譲れぬものを持ちゐるか握ればおほき駅頭の手は
平成二十五年七月二十一日
17
昨夜、駅頭で候補者に握手を求めら...
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鳴く蝉のつかれを知らず八日まで過ぐせぬ夏を見すゑるごとく
平成二十五年七月二十日
13
ジンクスではありますが、蝉の寿命...
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玉の緒のたえず叫べるいさなとりBBの胸うみに散らばふ
平成二十五年七月十九日
3
【参考】表面を見ろ表面をモンロー...
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吹き上ぐる風にユッカの影の冴ゆわれを覆ふかルソーの夜は
平成二十五年七月十九日
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寝ねがてを風の眼下ゆ吹きくれば夜には夜の音のありとぞ
平成二十五年七月十九日
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