紫苑さん
のうた一覧
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春の風邪は黄色と詠みし虚子思い灯消せど眠りの未だ訪れず
平成二十一年三月十七日
3
病にも色あらば黄や春の風邪 ...
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菜の花に鰆の焼きもの桜めし走りと旬を思う食卓
平成二十一年三月十六日
1
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詰草のようよう白く群れ咲けば工場跡地もしばしの楽園
平成二十一年三月十五日
6
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化粧せず裾折り返し傘さしてとにかく逢いに行くのはクレー
平成二十一年三月十四日
2
雨をついても。 会期あと一週間...
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春雷に胸の裡にてわさわさと騒ぐものあり形は成さねど
平成二十一年三月十四日
6
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怠惰なる春眠覚めよと我が身をば励まし淹れる熱き珈琲
平成二十一年三月十三日
2
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奥津城に植えし水仙根づきおり 彼岸に春を告げよその香で
平成二十一年三月十二日
3
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熱の子に義父の戸口に水菓子を置きて去りしを友は感ぜり
平成二十一年三月十一日
3
水菓子=くだもの。 戸を叩く音...
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残酷な神の手を以て芽の出でぬ枯れし植木を間引き始末す
平成二十一年三月十一日
1
枯れた木でも鉢から引き抜いて ...
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夕餉にて剥きし朱欒の皮を煮る深夜の厨に芳香満てり
平成二十一年三月十日
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夕食後にザボン(晩白柚)を む...
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春曇りすべてをつつむ 街あかり ねこやなぎの芽 うつろなこころ
平成二十一年三月八日
4
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流されて生くるうちにも炎抱き堕つる覚悟で跳ぶ瞬間あらむ
平成二十一年三月七日
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泥濘を逃れ遂せる生はあらじ地獄の赤い月を見るとも
平成二十一年三月六日
3
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落ち椿不吉と忌むは視るひとの我が侭ならむ花に科なし
平成二十一年三月六日
5
椿はぽとりと首から落ちるので ...
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春の陽に枝を離れし紅椿冬の離るをひそと告げおり
平成二十一年三月五日
4
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サックスの咽び泣く夜本牧のバーの灯りは雨に滲みぬ
平成二十一年三月五日
3
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宵闇に幼き日より馴染み来し雛は寄り添い雅にぞ笑む
平成二十一年三月三日
4
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早春の夜風は寒く人気なきガソリンスタンドの照明際立つ
平成二十一年三月二日
1
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時として仮面をはずし素顔なる我が胸に沁む エアバルメ ミッヒ マイン ゴット
平成二十一年三月一日
3
「エアバルメ・ミッヒ・マイン・ ...
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一月は行く 二月は逃げると言いて過ぐ 去る三月に何をかはせむ
平成二十一年二月二十八日
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