紫苑さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- いくとせも目を瞑り来し我が闇に対峙せむとは思わざりけり 平成二十一年六月七日 8 もっと見る
- その枝を離れてのちも吾にのこる片仮名の名を忘れ去りたし 平成二十一年六月七日 3 もっと見る
- われと我が罪赦せぬは傲慢と諭されしかどこころ戻れず 平成二十一年六月七日 3 もっと見る
- おほかみのゐますことこそくるしくてわれをすてよとねがひつついく 平成二十一年六月六日 3 もっと見る
- 雨上がり倦みし仕事を逃れ出でけもののごとく濃緑を嗅ぐ 平成二十一年六月六日 11 もっと見る
- 子を持たぬ我が人生に悔いはなしそを慈しむすべを知らねば 平成二十一年六月六日 7 もっと見る
- 幼子をえ好かぬ我をいぶかりし友に知らせじ我が幼な日を 平成二十一年六月六日 6 もっと見る
- 必要とされることこそ本領とｙｏｓｈｉｉ ｌｏｖｉｎｓｏｎは歌うｃａｌｌ ｍｅ 平成二十一年六月五日 8 yoshii lovinsonは... もっと見る
- 材木座波は素足にやさしくて夕暮れどきの海と対話す 平成二十一年六月五日 4 もっと見る
- 風に鳴る赤き風車の丘ありて彼岸の淡き陽の差しにけり 平成二十一年六月五日 2 鎌倉・長谷寺にて。 もっと見る
- 七変化するやせざるや阿蘭陀の夫のみ知らむその名はオタクサ 平成二十一年六月四日 5 萩の局さんの「水の器」の 句に... もっと見る
- 幼子の祖母に連れられ手水して仏おろがむあじさいの寺 平成二十一年六月四日 8 何年も前に鎌倉をひとり歩き し... もっと見る
- 胸の裡に抱くものあり 雨交じりの風に押されて山門をくぐる 平成二十一年六月三日 4 もっと見る
- 去りてのち戻り来しひとありてまたこころに触るるうたを詠みてよ 平成二十一年六月二日 5 狩井さま、 お帰りなさい。 もっと見る
- アマリリス紅きうてなは血のごとく我が胸の業うつして咲けり 平成二十一年六月二日 5 もっと見る
- 七変化白くひらきて薄青に薄桃色に姿変えたり 平成二十一年六月一日 7 七変化＝紫陽花。 もっと見る
- 散り急ぐブーゲンビレアを水に取り零れ花とてあと一日を 平成二十一年五月三十一日 5 もっと見る
- 誠意ある対応求むるその口で「貴様」と書ける汝はなにさま 平成二十一年五月三十一日 5 「貴様」ではなく 「貴殿」でし... もっと見る
- 流行に幻惑されず我が目にて好悪決めたし１Ｑ８４ 平成二十一年五月三十日 3 売れ行きはスゴイそうですが 個... もっと見る
- 雨あがり空明るみし昼下がり鳥啼くこえに猫まろび出づ 平成二十一年五月二十九日 6 もっと見る
