紫苑さん
のうた一覧
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ひとのよの陰知り初めば白といふ名に憧れし若き日のあり
平成二十一年七月二十六日
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まなうらに白き花火の拡がりてかなしきほどにゆっくりと散る
平成二十一年七月二十五日
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陽をさけてゆふべの風を待つごとく仙人掌の華今しひらきぬ
平成二十一年七月二十五日
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大人の掌ほどの ももいろの花で...
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業ふかきひとのかなしみ迫りくる芳年の絵に吾は立ち尽くす
平成二十一年七月二十五日
5
月岡芳年の「新形三十六怪撰」の ...
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にんげんの身勝手ははやシューベルト口ずさみつつ鱒を捌けば
平成二十一年七月二十四日
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曲はもちろん「ます」(Trout...
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白と黒 マーブル模様のわたくしに今日はどこから刃を入れようか
平成二十一年七月二十四日
2
どちらの色が多く出るかは 自分...
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ひと肌に刺青を施せる若者は猛き職人の眼をしている
平成二十一年七月二十三日
2
詠み直しました、すみません。 ...
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かくも小さき刺青を彫りしは初めてとはにかみて言うきみを愛しむ
平成二十一年七月二十三日
7
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馬車道の古き喫茶店で一杯の熱きコーヒーを自分に奢る
平成二十一年七月二十三日
9
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若き汝にみちを示せる先達と逢いて奏でよ天上の音楽
平成二十一年七月二十二日
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若き日の若杉氏に英語を教え、晩年...
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黒き陽は幽鬼の眼もて地を照らしひとの裡なる畏れ見抜ける
平成二十一年七月二十二日
4
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雨受けしその梔子はしどけなく花ゆるめつつ居直りてをり
平成二十一年七月二十二日
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雨に当たってゆるみ、 茶色くな...
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「死んでしまえ」「死んでしまえ」のこえ聞きつ我が抗う理由を知らざる
平成二十一年七月二十一日
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ひとのしたたかさ、 生への希求...
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差別てふ矛盾をうちに抱えつつ平田豊をリストに加ふ
平成二十一年七月二十一日
7
平田豊さんは同性愛によってHIV...
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ルドベキア群れ咲く野辺は吾をこばみ渡れる風が頬を背を打つ
平成二十一年七月二十日
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晴れた日の黄色い花は 眩しすぎ...
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本能と意思の継ぎ目はどこにある疑問尽きせぬselfish gene
平成二十一年七月二十日
4
selfish gene=利己的...
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やはらかな墨のあわいにしんしんとさみしき生のぬくみ描ける
平成二十一年七月二十日
9
日曜美術館を見ると なぜか詠ん...
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迷い犬は戻りぬ飼い主のもとへ二度な迷いそな迷わせそ
平成二十一年七月十九日
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警察から、飼い主がみつかったと電...
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迷い犬保護すれば夫はビラを貼り我は記事掲ぐいのち繋ぐため
平成二十一年七月十九日
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ももいろのアンスリウムは色褪せし思いにも似てげに愛しまず
平成二十一年七月十九日
8
好きでない花はめったに ないの...
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