紫苑さん
のうた一覧
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てのひらを汚す樹液は我が罪をあらわすごとく黒く拡がる
平成二十一年八月二日
3
鉢植えの剪定中です……。
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きれぎれの夜を過ごしおりMMの闇が掠める遠花火かな
平成二十一年八月二日
3
昨夜はみなとみらいで 花火があ...
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枷なくば駆け出すものを拘束衣吾を現世の地に縛りおく
平成二十一年八月一日
11
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名も歳も顔さえ知らず温度なき愛乞うひとのかなしき性は
平成二十一年八月一日
5
田中ましろさまの歌に。 本...
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否応もなく巡り来る八月に「日本人の戦争」を読む
平成二十一年八月一日
3
8月というと否応なく原爆・終戦の...
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自転車に羽を休めし蜻蛉あり飛び立てるまでたたずみて待つ
平成二十一年八月一日
5
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精一杯のはたらきをした七月の戦闘服は風にゆれている
平成二十一年八月一日
5
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赤く乾く痩せた大地を耕しつめぐみ祈れるシチリアのひと
平成二十一年七月三十一日
7
一連のシチリアのお歌と カンツ...
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立ち読みの短歌誌のうちに知り人の詠見つけるはいとなつかしき
平成二十一年七月三十一日
5
書店で短歌誌を立ち読みして い...
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眠られぬままに夜明けを迎えれば涼しき風がまぶたを冷やす
平成二十一年七月三十一日
5
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「僕のインクは白鳥の青い血で」コクトーの蒼は詩をつむぐあを
平成二十一年七月三十日
6
僕のインクは白鳥の青い血で、 ...
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赤き駒御す皇帝を待ちをりぬたとへみじかき在位なりとも
平成二十一年七月三十日
5
赤き駒=赤い跳ね馬(フェラーリ)...
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身に受けしことより傷つけ裏切りしことの多さを思う真夜中
平成二十一年七月三十日
10
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月明く雲の飛びゆく天空を風にあたりてひとりじめする
平成二十一年七月二十九日
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空のほうが私のまわりを 回って...
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ひさびさに手紙認むる用ありてそにふさはしき切手をえらぶ
平成二十一年七月二十九日
10
普段はたいがいメールで 済ませ...
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驟雨過ぎ日射しぎらりと戻り来て蝉の声々吾を圧しひしぐ
平成二十一年七月二十九日
4
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街角で大丈夫よと言ひて背を向けたるのちに咽ぶこころは
平成二十一年七月二十八日
4
本歌取りと言えるのかわかりません...
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うつくしき暴君であれ 吾は汝のあしもとに座す生人形に
平成二十一年七月二十八日
6
「黒蜥蜴」のイメージで。
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焔たつ御息所のかなしみは胸底に石を抱けるごとく
平成二十一年七月二十八日
4
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立ちんぼとふことばをいとも簡単に口に上せる伊勢佐木のまち
平成二十一年七月二十七日
5
街娼ということばが 死語でない...
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