紫苑さん
のうた一覧
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対峙するいろ見すえつつ友禅師かいむらさきの魔に魅入らるる
平成二十一年八月七日
5
山本偵俊さんは現代に残る数少ない...
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貝の吐く紫いろを受け容れし絹息づきてその色を増す
平成二十一年八月六日
6
貝紫で染色された布や紙を見てきま...
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装束に使える古布を吾に示す寿三郎氏の目はあたたかく
平成二十一年八月六日
5
実際に辻村寿三郎氏に お会いし...
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「広島より心をこめて」と題されし兄妹に慈哀の情けこもれる
平成二十一年八月六日
7
日本橋のジュサブロー館に行ってき...
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「いしぶみ」を読み初めしときは「兄」なりし死者たちの歳をはるかに超える
平成二十一年八月六日
15
「いしぶみ―広島二中一年生 全...
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慾もあり迷いもあれば醜くも愛おしき人の世を生きてゆく
平成二十一年八月五日
8
何だか問答みたいに なってしま...
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竺仙のゆかたに下駄を合はせつついづこへ行くか決めかねてをり
平成二十一年八月五日
7
急に明日仕事が休みに なりまし...
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玻璃窓の十字に祈る 隔たれしそとには熱き夏のざわめき
平成二十一年八月五日
12
家の近くの教会は十字架の後ろ ...
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「業という文字が何気に好き」と言うきみのこころをそっと推し量る
平成二十一年八月四日
4
ふだんは略語を使わないのですが ...
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蛇の衣まとい杖もて打ちすえつ泥眼のかげに涙光るる
平成二十一年八月四日
5
おもいをのこす女など このよう...
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引き揚げの労苦を父は語らざりき 母は乳母日傘なりせば
平成二十一年八月四日
8
父は京城(ソウル)からの引き揚げ...
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やはらかく寄せては返す水の掌はつつめる石をまるく転がす
平成二十一年八月三日
14
たんぽぽすずめさまの歌に。 死...
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八重むぐら茂れる闇につつましき熾火と燃ゆるさるびあの朱
平成二十一年八月三日
6
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膨れゆく叫びを胸に封じ込め二度とは溶けぬ氷塊とする
平成二十一年八月二日
7
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猥雑なほどに生命を謳歌して我生きうるや「婆々娘々」
平成二十一年八月二日
3
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てのひらを汚す樹液は我が罪をあらわすごとく黒く拡がる
平成二十一年八月二日
3
鉢植えの剪定中です……。
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きれぎれの夜を過ごしおりMMの闇が掠める遠花火かな
平成二十一年八月二日
3
昨夜はみなとみらいで 花火があ...
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枷なくば駆け出すものを拘束衣吾を現世の地に縛りおく
平成二十一年八月一日
11
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名も歳も顔さえ知らず温度なき愛乞うひとのかなしき性は
平成二十一年八月一日
5
田中ましろさまの歌に。 本...
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否応もなく巡り来る八月に「日本人の戦争」を読む
平成二十一年八月一日
3
8月というと否応なく原爆・終戦の...
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