紫苑さん
のうた一覧
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ひたすらな蒼にむらさきと乳色を一滴おとす秋のはじまり
平成二十一年八月十三日
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累々と生のいくさを終へし蝉のいのちはつきてこほろぎの鳴く
平成二十一年八月十三日
7
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我が耳は貝にもなれず海鳴りの外側の音を聞くを拒めねば
平成二十一年八月十二日
7
私の耳は貝の殻 海の響きをなつ...
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白よりもしろきダチュラの一片を食みてひと夜をあなたに狂ふ
平成二十一年八月十二日
7
さきほど一輪咲きました。 ……...
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蝉しぐれ降る炎昼の奥津城で草むしりつつ義父と対話す
平成二十一年八月十二日
6
義父は三拍子揃った道楽者 だっ...
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わが髪にのこる煙草の移り香にきみを愛しみほほえむあした
平成二十一年八月十二日
18
あした=朝です。
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ひとつだけ掴んだものが未来なら小鳥のように空へ放とう
平成二十一年八月十一日
18
羽ばたけ。
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あさやけの片瀬のうみに抱かれて空のこころに潮風みちる
平成二十一年八月十一日
8
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夕やみの海に素足をあずければ月光の道われをいざなう
平成二十一年八月十一日
12
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風に揺るるふうせんかづらは想ひだね飛ばさぬままにひそと萎れゆく
平成二十一年八月十一日
8
風船蔓がはじけて 種を飛ばして...
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思い出を辿りたどりてゆくいまも我踏み迷うしるべなき路
平成二十一年八月十一日
9
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よる詠めぬうたを朝詠み あさ詠めぬうたを夜詠み ひと日がすぎる
平成二十一年八月十日
6
自分のなかの色の違いを 楽しん...
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甘やかにこわれゆく吾の右肩に生まれし蝶のあおき鱗粉
平成二十一年八月十日
5
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まえ見えぬ白き雨中に素裸で駆け出したきは我のみなるか
平成二十一年八月十日
6
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洗ひ髪かわかぬうちの来客はいとはづかしく応へためらふ
平成二十一年八月十日
10
朝一番の来客など 宅配便以外に...
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奔放な恋路の果ての生と死を見据え続ける三粒のなみだ
平成二十一年八月九日
7
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汝が胸の切子硝子にひび入れしつみは吾の抱く花も枯らさむ
平成二十一年八月九日
13
シュリ・プリュドムの「こわれた花...
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焼け焦げし聖像に問う 人間の狂気見すえる神の沈黙
平成二十一年八月九日
12
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VJ Dayを祝う人々と我らとのこころは永遠に添うことなきや
平成二十一年八月九日
7
V-J Day = Vict...
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「清純」の鎖が汝を縛りしかこころの闇の底うかがえず
平成二十一年八月八日
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