紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
四十余の真珠はどれもうつくしくただふた粒を選ぶは難し
平成二十一年八月十八日
10
毎回、真剣に悩みます。
もっと見る
仄霞むベイブリッジの赤き灯にひとのつつましき営みを思ふ
平成二十一年八月十七日
4
うちから直接海は見えませんが、 ...
もっと見る
なみださえ出ぬほどこころしずむ夜はくずおれるゆえひととは逢わぬ
平成二十一年八月十七日
12
もっと見る
いつに変わらぬ週明けに夏去ぬと知らせるごとくアキアカネ飛ぶ
平成二十一年八月十七日
6
もっと見る
あなたには苧環草をあげましょう 溺れゆく身のそっと呟く
平成二十一年八月十六日
4
浅草大将さまのお歌に。 ミレイ...
もっと見る
土と火に風とみどりと宇宙を凝らせて在りルーシーのうつわ
平成二十一年八月十六日
7
今日の日曜美術館は再々放送でした...
もっと見る
割りしうつわ継げる仕上げに息をつめ金蒔くときは願掛けに似て
平成二十一年八月十六日
7
普段使いの食器なのですが 仕上...
もっと見る
よこしまを果実の傷のごとく除けランタン映る海に棄てたし
平成二十一年八月十六日
13
もっと見る
不夜城をさまよう我を迎え入れしシャンソン酒場の灯はあたたかく
平成二十一年八月十六日
11
もっと見る
人肌の刺青を洋燈の傘にせしナチの暴挙を君は知らずや
平成二十一年八月十五日
10
ナチスがユダヤ人を使った 人体...
もっと見る
「NIPPON」の文字削られて戻り来し花瓶のいたみ指先に知る
平成二十一年八月十五日
15
里帰りの骨董品には 時々見られ...
もっと見る
髪刈られ敵兵の子を抱きしめる若きおみなのいくさ終わらず
平成二十一年八月十五日
10
たんぽぽすずめさまがキャパの「崩...
もっと見る
「ああこれで気兼ねなく外を歩ける」と言ひし曾祖母はそを開放と捉ふ
平成二十一年八月十五日
6
叔父が結核で徴兵を免れ、家族から...
もっと見る
ひとつだけ闇にきこえる蝉のこえ死に遅れたる悲鳴のごとく
平成二十一年八月十四日
5
もっと見る
我がこころなぜ鎮まらぬ宵明き波にただよふ海月にも似て
平成二十一年八月十四日
7
もっと見る
生きゆくに範としたきと感性を添わせたきとは重ならずして
平成二十一年八月十四日
5
もっと見る
解題のなきゆえになおひしひしと病めるひとへのおもい伝わる
平成二十一年八月十四日
5
もっと見る
偽の恋切り売りしつつこころなど贖えぬてふくちびる寒く
平成二十一年八月十四日
4
取り消したい……
もっと見る
贖えぬものがまことの富ならば我にもうたのひと粒があり
平成二十一年八月十三日
8
椎名林檎さんの 「ありあまる富...
もっと見る
午睡覚む夢のあわいに我が額にふれつつ詠を語りしは誰そ
平成二十一年八月十三日
6
もっと見る
[1]
<<
129
|
130
|
131
|
132
|
133
|
134
|
135
|
136
|
137
|
138
|
139
>>
[157]