紫苑さん
のうた一覧
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鈍雲の垂れ込むるさに斜線あまた引く手のありや雨降り頻きる
平成二十六年三月十日
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題詠でなければ使わないであろう漢...
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潮騒の香のちかぢかと匂ひきて吾を待つひとは岬のむかう
平成二十六年三月十日
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ほんとうは、横須賀美術館なのです...
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センターにあはきひかりの輪のありぬ初日を待たず逝きし女優の
平成二十六年三月十日
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ずいぶん前ですが、劇団四季の「ち...
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くちびるはゆるさぬといふ矜持あり仇恋おほきをんなと呼ばれ
平成二十六年三月八日
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言偏のなきだに軽しことのはの魂うしなへる愛の賛歌の
平成二十六年三月八日
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書き方は2通りあるのですが、やっ...
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うらなりの桑のみのりの酸きを食む音なき街に午後の陽あはし
平成二十六年三月八日
4
数年前の実体験ですが、詠みたくな...
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発音のできぬ記号のふたつみつ詠みにし歌のそこにたゆたふ
平成二十六年三月八日
4
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うそらしき綠の文字のつらなりに貶めらるるヤフーはをのこ
平成二十六年三月八日
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『家畜人ヤプー』の初版を持ってい...
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さくらさくら詠ひあふこそ愛しけれものぐるふゆゑ降り来るさくら
平成二十六年三月六日
9
さきの歌を詠んだところ、結社の方...
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ぬばたまの宵闇けぶる川の面に降るさくらこそ愛しかりけれ
平成二十六年三月六日
10
桜の歌は季節的にちょっと早いです...
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尊とてひとにやあらむかぎろひの燃ゆるおもひの歌にのこりき
平成二十六年三月四日
9
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一生をし君がかたへに咲ききりて月下美人のいのちの絶えぬ
平成二十六年三月四日
8
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たまくしげふたつの針のかさなればふき消されゆく夜の足跡
平成二十六年三月三日
9
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鮭いろの肉のいたみか香草の花かんむりにことばはなくて
平成二十六年三月三日
1
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石をもて流され落つる姦淫の真赤き血かも曼珠沙華さく
平成二十六年三月三日
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あかぼしのあくがれの果てあかき鳥居ひとつくぐればあのよの宴
平成二十六年三月二日
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ふふみゐる夏のこだまを放たむと蓮のうてなのふはりとひらく
平成二十六年三月二日
3
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風媒花いくつ散りかふ夏さかりわれ放埓の因子もちたり
平成二十六年三月一日
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抗はぬ理由なけれどぶらさがる飴とムチとの夙に手ごはし
平成二十六年三月一日
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人影の絶えてひさしき玻璃まどの連絡通路に月光の棲む
平成二十六年三月一日
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