紫苑さん
のうた一覧
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潮の香の常になきほど流れ来る夜はひと恋しさのまされる
平成二十一年九月十二日
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風に乗ってくる潮の香りが ひと...
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後ろ手に地に置かれつつあくがれに身を灼かるるや守衛の「女」
平成二十一年九月十二日
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荻原が思いを寄せていた 相馬黒...
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墓守のくち開きたるをけふ知りぬ老爺は何を語らむとする
平成二十一年九月十二日
7
この彫塑は好きで 近美に行くた...
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南洋に生老病死描ききりなお彼のうちに主はおわします
平成二十一年九月十二日
6
ゴーギャン展に行ってきました。 ...
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色のなき蚊帳吊草の一本を裂きて葬れる夏のありける
平成二十一年九月十二日
4
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舞い落ちる書類吹雪をかにかくに酷しと思う日のなかりけり
平成二十一年九月十一日
4
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「映画みたい」と感ずるほどの他人ごとと捉えし怖さ我が裡にあり
平成二十一年九月十一日
8
その日は夜が遅く、 番組途中の...
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糸杉のうねり唇より溢るればそは何いろの音をか結ぶ
平成二十一年九月十一日
8
たんぽぽすずめさまのお歌から ...
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むらさきのマリンタワーに星ひとつ かなしい理由は頬なでる風
平成二十一年九月十日
6
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迷い尽くし出詠せしにただ好きと言いくれしひとの思い忘るまじ
平成二十一年九月十日
12
当時短歌歴半年で最初の歌会に参加...
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ほめうたを忘れし我のくちびるに何出でぬとも赦し給うや
平成二十一年九月十日
4
祈りは口より出で来ぬとも まこ...
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枯れ蓮は永遠のいのちを湛えゐて真水のごとき静冴えかへる
平成二十一年九月十日
6
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うたに詠むかげと己の生きざまに乖離あらざるや世のうたびとよ
平成二十一年九月九日
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自分の身に添う歌を詠もうと思えば...
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我せめて恨まぬ者でありいたし愛せぬまでも赦せぬまでも
平成二十一年九月九日
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桔梗みつきさまのお歌に。 「聖...
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ささくれし棘ざりざりと削り取り常なる我に戻るいたみは
平成二十一年九月九日
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喪失にあらず始まりなれかしと今日迎ふ友の安きを祈る
平成二十一年九月九日
7
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菊の花手に入らば夕餉にひとしなを加えてみたし今日は重陽
平成二十一年九月九日
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ダリも愛でし天鵞絨のごとき葡萄酒に吾はきみの眼のうえで溶けゆく
平成二十一年九月八日
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ダリも愛飲したという「マルケス・...
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唇ふさぐ蜻蛉の翅は黒ぐろとわたしのことばを奪ってしまう
平成二十一年九月八日
9
音読みのままでは 詠めなかった...
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借り着するきみの上衣は大きくてたしかな技を信じておりぬ
平成二十一年九月八日
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