紫苑さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- きざはしのふもとにありて妖のささやきを聞く睦月のすへは 平成二十六年三月二十日 4 もっと見る
- うつしよゆ僧院に逃げたしといふ願ひを神のつひに聞かざり 平成二十六年三月二十日 5 もっと見る
- Ｆ・マーキュリー死して幾とせ広まれる名はつぎはぎのショー・マスト・ゴー・オン 平成二十六年三月十九日 4 本来は片仮名書きだったのですが、... もっと見る
- 対岸にふみを交はせば立ちさはぐ風のあなたに目覚むるピエタ 平成二十六年三月十九日 7 もっと見る
- 冬ひと日うたのこころを生徒らに説きし老師の鎌倉に病む 平成二十六年三月十九日 10 小学校５，６年の担任の先生が歌詠... もっと見る
- 伏せおけるきたなごころを懲らすかに身を打つ雪のふりやまずなり 平成二十六年三月十七日 8 もっと見る
- 眠りゐる田畑のあまたありけるをおほへる雪のしづもりてあり 平成二十六年三月十七日 6 もっと見る
- 狂乱によじりたる身の惨きまでゴッホの描きしひまはりの黄 平成二十六年三月十七日 6 もっと見る
- 風になる夢をみてゐる 湘南の県道をゆくテールウィングは 平成二十六年三月十六日 11 もっと見る
- 割り算の余りをじやまにするやうにらつぱ飲みするメナージュ・ア・トロワ 平成二十六年三月十六日 5 もっと見る
- 芸術を愛でゐる人とさしむかひそを聞きをれば夜の更けにけり 平成二十六年三月十四日 15 もっと見る
- 黙さざる水の面を打ちすえるがに濃きくれなゐの日の照り映ゆる 平成二十六年三月十四日 9 もっと見る
- すきとほり藍のいのちを終えにけり全うするとはかういふことだ 平成二十六年三月十四日 10 もっと見る
- あまつさへ感情論を戒むるがにおほゆきのげに霏々として 平成二十六年三月十二日 5 ２月中は横浜でめったに降らない雪... もっと見る
- 身の丈にあはぬことばをとどめおく胸ぬちにすむたいせつなひと 平成二十六年三月十二日 9 もっと見る
- 鈍雲の垂れ込むるさに斜線あまた引く手のありや雨降り頻きる 平成二十六年三月十日 2 題詠でなければ使わないであろう漢... もっと見る
- 潮騒の香のちかぢかと匂ひきて吾を待つひとは岬のむかう 平成二十六年三月十日 5 ほんとうは、横須賀美術館なのです... もっと見る
- センターにあはきひかりの輪のありぬ初日を待たず逝きし女優の 平成二十六年三月十日 7 ずいぶん前ですが、劇団四季の「ち... もっと見る
- くちびるはゆるさぬといふ矜持あり仇恋おほきをんなと呼ばれ 平成二十六年三月八日 9 もっと見る
- 言偏のなきだに軽しことのはの魂うしなへる愛の賛歌の 平成二十六年三月八日 6 書き方は２通りあるのですが、やっ... もっと見る
