紫苑さん
のうた一覧
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風よ吹け雨よ降れとぞ呟けり縛る鎖を切り放つ夜
平成二十一年十一月二日
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雲を駆り荒れ野を越えて吹く風に身を任せつつ吾は立ちにけり
平成二十一年十一月二日
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鈍空に諍ふ烏ふたつみつ眺めゐる吾は生ぬるきまま
平成二十一年十一月二日
5
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ピラカンサの実りを包む空気重り深紅の群れの苦しきまでに
平成二十一年十一月二日
3
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鱗粉を撒き焔に灼かれ闇に消ゆるそれその小さき蛾こそ我なり
平成二十一年十一月一日
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山門の奥に幼なき声のして被布の朱赤に木漏れ日の照る
平成二十一年十一月一日
8
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花さうび咲き殻ひとつ摘み取れば色なき庭に冬の足おと
平成二十一年十一月一日
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生と死がともに蠢く闇の夜に添ひて灯れる南瓜のきいろ
平成二十一年十月三十一日
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なぜか「闇を祓う」という気がしな...
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MJに逢えるひと日は舗道うつヒールの音もかるく響かせ
平成二十一年十月三十一日
4
見てきました! 「THIS I...
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断ち切れぬ枷を容れつつ生きうるや問へど応へぬ十三夜月
平成二十一年十月三十日
9
樋口一葉「十三夜」によせて。
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土牢の灯りにねがふ皇子の魂ようらみをわすれ天に還りませ
平成二十一年十月三十日
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小学6年生の時「短歌を一首詠みな...
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採るひともなく熟れ落つる柿の朱に木守りのひびき滲み零るる
平成二十一年十月三十日
9
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バレッタをカチリと止めたはずなのに心がどこか綻びている
平成二十一年十月三十日
6
バレッタ=髪どめ です。 髪が...
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「娼婦俳人」てふ称号をいかに咀嚼せしや期待と揶揄と蔑みの眼を
平成二十一年十月二十九日
6
数奇な生涯ゆえに期待された題もあ...
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黒好み挑む眼をして足早に歩める若きわたしを葬る
平成二十一年十月二十九日
6
原田康子さんの「挽歌」が大好きで...
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松風のうちに応へは視へねども里子に従きて山門をくぐる
平成二十一年十月二十九日
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「里子」は立原正秋の「残りの雪」...
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乳いろの靄の掌両の眼を覆ふ迷へる我を押しとどむごと
平成二十一年十月二十九日
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秋の蝶日溜まりに翅やすむるを掌に掬へねば目をもて撫づる
平成二十一年十月二十八日
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秋の蝶はまっすぐには飛べないので...
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いくさより帰らぬ魂は白き鶴の姿となりて夕空に哭く
平成二十一年十月二十八日
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虹雲さまの鶴のお歌に。 ロシア...
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気に留めぬほど身に添える自由をば求め斃れし人あるを聞く
平成二十一年十月二十八日
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チベットやウイグルについては今ま...
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