紫苑さん
のうた一覧
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あたらしき門は視えざり石蕗の黄なる小花のこころ解けねば
平成二十一年十一月十日
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謎かけを解きつつ思ふいにしへのをみならもまたかく游びけむ
平成二十一年十一月十日
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意気地なき吾を揺すりたし反戦の歌こそ己が声あげましか
平成二十一年十一月九日
2
歌の稽古に行きました。曲は「ベラ...
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奈良の地で遙かなるとき経し筺がリバティ柄に似ている不思議
平成二十一年十一月九日
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奈良時代の献物品の容器。中間色の...
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生業を依るひと多からめされどなほ平和の礎われら忘るまじ
平成二十一年十一月八日
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falconさまに唱和します。
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後ろ髪なき女神おくること数知れず道化のうたをほろ苦く聴く
平成二十一年十一月八日
7
バーブラ・ストライサンドの「Se...
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貼り付ける笑みを拭き消し不夜城の道いそぐ吾に月冴えかへる
平成二十一年十一月八日
3
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冬立つ日はかなしき歌の似合ふらし 君身を挺し友を救ふとや
平成二十一年十一月八日
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立冬の昨日たまたま聴いた曲は、自...
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時はすぎ縺るる糸も消えゆきて残れる美しき薔薇の思ひ出
平成二十一年十一月七日
6
父が他界して20年たちました。 ...
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おのれ撲つ勁きこころを持たざればよこしまのたね黒き芽を吹く
平成二十一年十一月七日
10
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言の葉をのせて伝えよ白薔薇の幽けき紅は闇に溶けゆく
平成二十一年十一月六日
5
幼い頃覚えたバラの名前は忘れない...
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隠しつつ誘うしたたか 胸もとのスカーフに咲くルージュノワール
平成二十一年十一月六日
6
ルージュ・ノワール=赤と黒。
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ヘリの群れ爆音とともに旋回す獲物を探す鳥の目をして
平成二十一年十一月六日
5
隣町で立てこもり事件が発生しまし...
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夜を知らぬ快楽の果てに胸を噛む月の紅きを哭きし日のあり
平成二十一年十一月五日
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くさぐさを抱けるままに凛としてポプラのごとく君は立ちたり
平成二十一年十一月五日
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薄ずみとあかねを綴じた夕焼けはことばの不協和音を拒む
平成二十一年十一月四日
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我を訪ふひとのあらむや一心に糸を紡げるささがに見つむ
平成二十一年十一月四日
5
本歌: わが背子が来べき宵なり...
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小舟舫ふ吾を容れたまへ水の面風に靡ける葦の花影
平成二十一年十一月三日
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わが想ひあづけてしがなゆく川のたゆたひ謳うひくき旋律に
平成二十一年十一月三日
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くずおれるアスターの青 降り積もる白き眠りに調べは絶えぬ
平成二十一年十一月三日
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私が「紫苑」(=アスター)のHN...
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