紫苑さん
のうた一覧
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ひと気なきアイスバーンに浮かび来るマルクトの灯と焼き栗の湯気
平成二十一年十一月三十日
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子供の頃1度だけ、クリスマスをウ...
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立ち呑みの暖簾をくぐる丸き背に霜月尽の風しみとほる
平成二十一年十一月三十日
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午前中から呑まなきゃやってられな...
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蜘蛛の腕もて汝を抱くとうそぶけるおみなの魂よ吾にのりうつれ
平成二十一年十一月二十九日
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主人公のブランチは、自分が客を取...
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娼婦歌人とはならざるも貞女ともなりえぬ罪を我は隠さじ
平成二十一年十一月二十九日
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ひとことも発せぬ日あり暮れなづむ丘に向かひて唇ひらけども
平成二十一年十一月二十九日
6
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樺いろの柔毛のうちに白々と枇杷はたしかな花をひらけり
平成二十一年十一月二十九日
7
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ころも鎧ふ砂糖菓子とて汝が唇の触れなば溶けむももいろのばら
平成二十一年十一月二十八日
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淡いピンクのバラの画像、拝見しま...
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櫛をぬき髮ほどくときそにひそむ蛍火にのせ我が身放てり
平成二十一年十一月二十八日
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束ねた黒髪には自分を託した 蛍...
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夜のまちに捨てたかけらは雑踏にふまれて消える「あなたが欲しい」
平成二十一年十一月二十八日
6
最近の歌を進んで聴く機会はあまり...
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若き日のおもひ凝れるかまくらのもみぢ葉眠る本も黄ばめり
平成二十一年十一月二十八日
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喉を灼くコーヒーを干し絡みつく闇の底から足を抜き出す
平成二十一年十一月二十八日
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「明るい歌を」というお歌がいくつ...
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「知りたまへされど触るるな」といふごとく野薊は我が手指を刺せり
平成二十一年十一月二十七日
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薄紫の野薊を生けるために摘もうと...
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しらじらと月光は吾を突き通し血塊にじむ欠片の凍れる
平成二十一年十一月二十六日
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あかつきの正義は銀の弾となり撃ち抜く蒼き闇とかなしみ
平成二十一年十一月二十六日
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白き午後に閃かせし「美」の刃もておのれ討ちしや今日は憂国忌
平成二十一年十一月二十五日
8
主義主張でなく、独特の美意識を持...
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バス待ちてふと振り向きぬ古書店のワゴンの隅の一冊に呼ばれ
平成二十一年十一月二十五日
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いつも使うバス停留所の真後ろが古...
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「殺されてもいい」と呟く眸の奧に生への希求は陽炎のごと
平成二十一年十一月二十五日
8
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身の裡のさむさを分かち陽のささぬ部屋に寄り添うちいさきけもの
平成二十一年十一月二十四日
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「ちいさき」は「lesser(劣...
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「泣くよりも歌ふと嗤ふ左褄」ページのさきに紅き西洋菫
平成二十一年十一月二十四日
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バスを待ちながら石川啄木の「あこ...
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「じょんならん」旧き記憶のよみがえりペンパル探す旅を始むる
平成二十一年十一月二十四日
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今朝たまたま車男さんの歌がトップ...
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