紫苑さん
のうた一覧
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言の葉の意味を知らざる我なれば黙すことこそいと容易けれ
平成二十一年十二月五日
12
黙ってしまうのはやさしいけれど、...
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岩礁を穿つ波間に血の救ひありしや「剣ヶ崎」を思へり
平成二十一年十二月四日
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ケンイチさんのお歌に。 「剣が...
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あかね空溶け逝く月に嘶きて白馬は倒れその脚を折る
平成二十一年十二月四日
7
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闇いろの花を巡りて憧れはページを離れ外つ国へ飛ぶ
平成二十一年十二月四日
7
花を巡る権謀術数渦巻く本を読み出...
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枯れ蓮や我には我の修羅がありともに憩はむ風花の夜
平成二十一年十二月四日
8
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嘘々しきユリのピンクを鈍空は氷雨のいろで薄めてくれる
平成二十一年十二月三日
4
白のカサブランカは嫌いではありま...
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恋でなく憐憫でなく慈愛でもなく もの生まぬあたたかさのみ
平成二十一年十二月三日
8
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汝が白のえ揺らがざれば我透かし無とならしめよ冬ざれの月
平成二十一年十二月三日
10
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情死てふ甘美な毒を諫めつつ黒ぐろと近きまなこを見つむ
平成二十一年十二月二日
6
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己が名を知るがごとくに仙人掌の月待ちて咲くくれなひの花
平成二十一年十二月二日
8
Xマスシーズンに咲くのでこの通称...
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川沿いに扉の幅で並び立つ朝日のあたる家のまぼろし
平成二十一年十二月二日
9
かつて歓楽街だったそうですが、1...
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寒風に靡けど折れぬ樹に草にあくがれてゐる我は寄生木
平成二十一年十二月一日
10
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粗相せし猫を叱れず この子らと親をおくりて老いてゆくのか
平成二十一年十二月一日
6
数日前、猫のうち一番年上の一匹が...
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あきらめのうちに焔の滲みきて譜起こす手止むブレルの歌に
平成二十一年十二月一日
3
ジャック・ブレルの「懐かしき恋人...
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紅き月詠みしひと夜を思ふだに温習へぬ歌のひとつありける
平成二十一年十二月一日
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詠の題材にした曲はどうにも歌いに...
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ひと気なきアイスバーンに浮かび来るマルクトの灯と焼き栗の湯気
平成二十一年十一月三十日
6
子供の頃1度だけ、クリスマスをウ...
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立ち呑みの暖簾をくぐる丸き背に霜月尽の風しみとほる
平成二十一年十一月三十日
8
午前中から呑まなきゃやってられな...
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蜘蛛の腕もて汝を抱くとうそぶけるおみなの魂よ吾にのりうつれ
平成二十一年十一月二十九日
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主人公のブランチは、自分が客を取...
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娼婦歌人とはならざるも貞女ともなりえぬ罪を我は隠さじ
平成二十一年十一月二十九日
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ひとことも発せぬ日あり暮れなづむ丘に向かひて唇ひらけども
平成二十一年十一月二十九日
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