紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
雑踏にちさきキマイラふゆぞらに胸そらしゐる射手座のすゑは
平成二十六年四月五日
3
もっと見る
落ちてくる唇かさねるにくたい とほりあめでせうチェックメイトは
平成二十六年四月四日
5
こういう題は本当に苦手で、課題で...
もっと見る
辞世とも命の綱ともなりにしか故郷とほくラーゲリに歌は
平成二十六年四月四日
4
もっと見る
抗議するすべなかりきと告る文をひらく窓辺に夜は黙しぬ
平成二十六年四月一日
11
もっと見る
うつし世に絶対はなしと説くひとの背をとほくに仰ぐ降誕祭(ナターレ)
平成二十六年四月一日
2
もっと見る
こころせでひとよ拾うてきし塵は書棚のこなたかなたにひそむ
平成二十六年三月三十日
5
書棚の本は買ったときどきに思った...
もっと見る
鳥女あらぬ方なとながむるもわれの弱みに目聡くあらめ
平成二十六年三月三十日
4
鳥女きろりとまなこ光らせてまだま...
もっと見る
草蔭にかくるるやうに立ち尽くす黒きあふひのほのかな悪意
平成二十六年三月二十九日
11
もっと見る
途切れたる会話におとす目のさきに盆の朱いろのわづかに深む
平成二十六年三月二十九日
10
もっと見る
血のにじむ夕焼けのいろ褪するとき世にひとときの死の満ちをりぬ
平成二十六年三月二十八日
9
もっと見る
真夜ふかく静寂の我をつつむとき影の谷間のとほからず見ゆ
平成二十六年三月二十八日
11
もっと見る
うつせみのひとよを刻む墓碑銘のかするる文字に花ふりやまず
平成二十六年三月二十七日
24
もっと見る
鏡なす水面にかほを背けつつ群れより離るか側湾の蝶
平成二十六年三月二十七日
6
もっと見る
諍いも交はすことばもなきゆふべ空心菜のはつか湿りぬ
平成二十六年三月二十四日
14
NHK短歌4月号、斉藤斎藤さんに...
もっと見る
春の雨しばしふふめばしつとりと鉢土の黒いやまさりゆく
平成二十六年三月二十三日
10
もっと見る
排他主義なとはえ知らぬ幼ならの無邪気にまぬるヘイトスピーチ
平成二十六年三月二十三日
4
もっと見る
ときぎぬの思ひみだるるゆふぐれの隠沼に飛ぶほうたるひとつ
平成二十六年三月二十三日
4
もっと見る
次はいつと小声に聞けば無造作に手帳をたぐる指さきにくし
平成二十六年三月二十一日
26
もっと見る
行間をあふるる水のいろ深みいましんしんとわたしを浸す
平成二十六年三月二十一日
4
もっと見る
砲弾の破片の身ぬちに残るとふ人らの亡きままの黙の黙
平成二十六年三月二十日
4
もっと見る
[1]
<<
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
>>
[156]