紫苑さん
のうた一覧
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あけやらぬ七里ヶ浜にたはぶれし日をとぢこめてシーグラスはも
平成二十六年四月十日
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まなざしを故意にはづしぬわたしとは関わりなきと言ひだせずして
平成二十六年四月十日
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魑魅魍魎めきたるボッシュの群衆のいづれかひとり我にやあらむ
平成二十六年四月八日
3
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たとふればゴッホの椅子か残さるる遙かな愛にいのちなきもの
平成二十六年四月八日
6
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目をあはす輩のなくたかてらす日ざかりに皇帝ダリアの孤独
平成二十六年四月五日
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雑踏にちさきキマイラふゆぞらに胸そらしゐる射手座のすゑは
平成二十六年四月五日
3
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落ちてくる唇かさねるにくたい とほりあめでせうチェックメイトは
平成二十六年四月四日
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こういう題は本当に苦手で、課題で...
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辞世とも命の綱ともなりにしか故郷とほくラーゲリに歌は
平成二十六年四月四日
4
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抗議するすべなかりきと告る文をひらく窓辺に夜は黙しぬ
平成二十六年四月一日
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うつし世に絶対はなしと説くひとの背をとほくに仰ぐ降誕祭(ナターレ)
平成二十六年四月一日
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こころせでひとよ拾うてきし塵は書棚のこなたかなたにひそむ
平成二十六年三月三十日
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書棚の本は買ったときどきに思った...
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鳥女あらぬ方なとながむるもわれの弱みに目聡くあらめ
平成二十六年三月三十日
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鳥女きろりとまなこ光らせてまだま...
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草蔭にかくるるやうに立ち尽くす黒きあふひのほのかな悪意
平成二十六年三月二十九日
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途切れたる会話におとす目のさきに盆の朱いろのわづかに深む
平成二十六年三月二十九日
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血のにじむ夕焼けのいろ褪するとき世にひとときの死の満ちをりぬ
平成二十六年三月二十八日
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真夜ふかく静寂の我をつつむとき影の谷間のとほからず見ゆ
平成二十六年三月二十八日
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うつせみのひとよを刻む墓碑銘のかするる文字に花ふりやまず
平成二十六年三月二十七日
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鏡なす水面にかほを背けつつ群れより離るか側湾の蝶
平成二十六年三月二十七日
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諍いも交はすことばもなきゆふべ空心菜のはつか湿りぬ
平成二十六年三月二十四日
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NHK短歌4月号、斉藤斎藤さんに...
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春の雨しばしふふめばしつとりと鉢土の黒いやまさりゆく
平成二十六年三月二十三日
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