紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
己が裡見えざるままに饒舌を罪とおもへり梅の香をきく
平成二十二年二月四日
10
春の夜の闇はあやなし梅の花 色...
もっと見る
あづさゆみ春もなかばの山峡にしろかね敷ける筋ほそりゆく
平成二十二年二月四日
7
本歌: あづさゆみ春立つ朝の銀...
もっと見る
春浅しあはき夕陽に裸木の黄金に染まりやはらぎにけり
平成二十二年二月四日
6
もっと見る
寒風に翅破れしとて迷ひ来し蝶の憩へる花とこそならめ
平成二十二年二月四日
6
詠みながらついつい 笑ってしま...
もっと見る
深みゆく雪に溺れむをんなみちしろき肌に結ぶくれなひ
平成二十二年二月三日
13
恭子・・さまに便乗。 こんな閨...
もっと見る
寒空に鬼は哭くらむ豆投げず鬼は外とも言えぬ子なりき
平成二十二年二月三日
12
もっと見る
ゆくりなく帰依するわかさ野の果てにはつかに消ゆる名もなき薔薇は
平成二十二年二月二日
9
やっぱり沓冠は難しい…。 作っ...
もっと見る
道端の斑らの雪はユトリロのぬかるみの生あはれとぞ見ゆ
平成二十二年二月二日
10
もっと見る
残雪の黒きよごれは醜くもあはれマスカラの滲みにも似て
平成二十二年二月二日
8
もっと見る
雪今宵しろきうなじにくちづけよシモオヌはいま汝がそばにゐる
平成二十二年二月一日
6
グールモンの「雪」によせて。 ...
もっと見る
ぬばたまの闇に滾り落つる脳漿を受くるてのひら恋う白日夢
平成二十二年二月一日
6
もっと見る
あをによし奈良に住まへる杣人のくにをおもひて名づく生琉里
平成二十二年二月一日
10
奈良にこの地名があるらしいので。
もっと見る
春まだき逆さネオンの揺らぎゐる川面におのがこころ映しぬ
平成二十二年二月一日
9
もっと見る
うつろなる目にみえざりし野のはるをかひなく待てる苦きおもひは
平成二十二年一月三十一日
10
「梅の香に春を知る」 やっとで...
もっと見る
身に帯びる微熱のままに語るひと麦の畑になにを捉えし
平成二十二年一月三十一日
14
「ライ麦畑……」の思い出です。
もっと見る
月の鏡ゆくりなく吾を照らしけり藤色のばら蒼き横顔
平成二十二年一月三十一日
8
月の鏡=満月です。 「ブルーム...
もっと見る
羽ばたかぬかげ曳きて飛ぶ猛禽をつつめる春のかなしきひかり
平成二十二年一月三十日
14
最近、住処を追われたのか鳶が上空...
もっと見る
虎落笛むせぶ小さき神そばに居らば胸に抱かむ身は凍るとも
平成二十二年一月三十日
7
もっと見る
風待草にほふ夕べにいづくにか落とし来たりし笑窪戻れる
平成二十二年一月二十九日
9
風待草=梅です。
もっと見る
ゆふづつに君をおもへり野に咲ける春待草のなどて儚き
平成二十二年一月二十九日
7
もっと見る
[1]
<<
100
|
101
|
102
|
103
|
104
|
105
|
106
|
107
|
108
|
109
|
110
>>
[156]