紫苑さん
のうた一覧
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薄日さす雪消のときをよそに見つしろき樹骸に浄化のきざし
平成二十二年二月十日
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みづうみに背合はせで立ち脈知るも葉ずれだにせぬ樹々でありたし
平成二十二年二月九日
8
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唆す文は結界守りゐて我がふところに冷たくしづむ
平成二十二年二月九日
6
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ゆるぎなき眼より己を隔てつる嵐はつねに我が身を去らず
平成二十二年二月九日
7
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やり場なき怒り抱きつつ薔薇色のあかときに身を置くおのれ責む
平成二十二年二月九日
7
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冬去りて雑木林の下草にけだものくさき日の差し入りぬ
平成二十二年二月八日
6
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海辺さし速む列車を見送ればレールのさきに潮騒とおく
平成二十二年二月八日
10
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変容に毒されおのれ喪ひて画家はひたすらほとけ描きぬ
平成二十二年二月八日
6
アジア近現代美術は急速な経済発展...
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緑萼は翡翠の髪挿し黒繻子のちひさき沓は木の間に隠る
平成二十二年二月八日
8
緑萼梅は中国原産の梅で、萼が黄緑...
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春浅き日なたにありて雪の匂ひまとへる文を読むぞうれしき
平成二十二年二月七日
11
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凍て空に誰が燃やせしや夏日星あかき光は胸裡を射つ
平成二十二年二月七日
7
教えてくださった方があり、私が見...
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あなめづら定家しるせし星の群れ牡牛の赤き光のうしろ
平成二十二年二月七日
5
定家が明月記にしるしたのは、牡牛...
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耳のうしろ胸の底に眠りゐる氷鏡冴ゆるまへに毀たれ
平成二十二年二月六日
7
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無智ゆゑに俗なるはなほ罪ならむ吾に響き来よ炎の系譜
平成二十二年二月六日
7
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飄飄と鳴る風にたつ白樺に樹液のながれ脈うつを聞く
平成二十二年二月六日
11
……知恵の泉が尽きまする。
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あはあはと笑む半月に苛立ちをもて余しけるや春の猫はも
平成二十二年二月六日
9
「アハアハ」ではなくて 「淡々...
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缶開けし瞬間頬に飛ぶ赤き滴ひとを傷つけ傷つきし道程
平成二十二年二月六日
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世を捨つるひとのなみだか浅き春血色の星の名前を知らず
平成二十二年二月五日
10
冬と星座の位置が変わりました。 ...
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恋すてふ血いろの火の穂吹く風にかをる紅梅春に抱かれむ
平成二十二年二月五日
12
恭子さま・・・ 難しすぎです!
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山彦のこゑ老いるとも詠はましよみがへり来し自由のうたを
平成二十二年二月五日
10
横浜事件では、日本評論社が出版し...
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