紫苑さん
のうた一覧
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侘助の花首闇にほつほつと白く沈める冬の葬列
平成二十二年二月十七日
8
「侘助」と書くと思っていたのです...
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「痴呆」とは差別語なれど「ぽかん」とは言い換えられぬ旧き歌々
平成二十二年二月十七日
5
昭和20~30年代の歌集を読んで...
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瑠璃にほふいわて乙女に置く露に亡きひと偲ぶうたのありける
平成二十二年二月十七日
9
卯月さま、たんぽぽすずめさまへ。...
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影をうつ機影とどろく爆音に羊歯のかぼそき髭根はふるえ
平成二十二年二月十七日
8
通っている仕事場は横須賀のそばで...
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中空を疾りているか車窓から空より見えで失衡の予感
平成二十二年二月十六日
2
車中で寝てしまい、ふと目覚めると...
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ぽつねんと「ひとり余り」がみえるから組み分けをするじゃんけんは嫌い
平成二十二年二月十六日
10
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春まだき金糸雀色の花群れに日だまりほどの暖かさあり
平成二十二年二月十六日
10
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「腐りいるみかんは抜きて棄つべし」の譬えあわれと思う幼な日
平成二十二年二月十五日
3
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眼前の毒と甘きを秤りつつ罪なる美酒に手を伸ばしをり
平成二十二年二月十五日
9
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戻り寒ポインセチアのはらはらと色褪せ捻れ爛脱のとき
平成二十二年二月十五日
4
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諍えぬふたりに疲れ暇乞ふおのが声音を苦く思ひ出ず
平成二十二年二月十四日
5
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ささくれた顔を浮かべるガラス窓街の明かりは漁り火に似て
平成二十二年二月十四日
12
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名を呼べばこひまさりゆくリラ冷えの夕べに浮かぶ君がおもかげ
平成二十二年二月十四日
3
「リラ冷え」は札幌で生まれた季語...
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絡め取る不穏のいろのまなうらを染めれば岐路に月の見えざり
平成二十二年二月十三日
9
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火を吹ける眸に傲慢と捨てきれぬ愛執を見つ鏡の向こう
平成二十二年二月十三日
5
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最近見ぬと夫気にかけし野良猫は猫の流儀でいのち終えたり
平成二十二年二月十三日
7
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はかなげな雛鳥を掌で抱くように小声でうたう「友達の詩」
平成二十二年二月十三日
18
小学校在学中にGID患者としての...
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それぞれに幾たびひとを殺めしか逃れて添はむまぼろしの町
平成二十二年二月十三日
6
ある方の小説からテーマをお借りし...
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つと毀れ拡がりゆける卵黄にゆるき破戒のかなしみを見つ
平成二十二年二月十二日
5
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名を取りて恋捨てしかどリンデンの雪道に我が来し方悔ゆる
平成二十二年二月十二日
9
森鴎外「舞姫」をモチーフに。 ...
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