紫苑さん
のうた一覧
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胸そこひ落ちて温もる幸福のしずくをひそと掌に包みたし
平成二十二年二月二十三日
6
題詠「福」
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烈風に抗いて立つ勁さなく身屈め生くるみち選び来ぬ
平成二十二年二月二十三日
6
題詠「烈」
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啄木のうた仕込まれしことば超え標準語てふ言葉を好かず
平成二十二年二月二十三日
4
母が一時期放送局におり、話し言葉...
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訛なきことばを話すさびしみよ吾を冷たしと言ふひとありて
平成二十二年二月二十二日
19
題詠「訛」。 地方出身の方に「...
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はなびらのくれなひに染むひと夜あらば浅茅生の宿にいのち果つるとも
平成二十二年二月二十二日
9
……と思ったかどうかは わかり...
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我がまなこ曇り惑ひぬ己が目に依り来しひとの遥かにありて
平成二十二年二月二十一日
7
いつも通り「日曜美術館」など見ま...
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雲隠れしてこそ恋の上手なれほむら抱ける夜半の月影
平成二十二年二月二十一日
19
「朧月夜を詠みぬべし」と請われて...
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野に生うる蕗摘み来たり煮附ければ身うちに浅き春の心地す
平成二十二年二月二十一日
15
うたを始めてから、旬のものを ...
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透きとほる怨みをせむか鎧いゐる智のほころびに護摩の香ぞ沁む
平成二十二年二月二十一日
2
六条御息所。 泥眼は何度か詠ん...
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スーパーの争奪戦の仕事量(W)を熱量(Q)に換算すれば
平成二十二年二月二十日
6
題詠「スーパー」。 スーパーマ...
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認めとて拇印おすとき吾にきざす故なきおそれ指紋押捺
平成二十二年二月二十日
7
題詠「指紋」
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盛り上がりコップの縁に止まりいる水に自制のわななきを見つ
平成二十二年二月二十日
29
題詠「コップ」
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陽に揺れるパンジーの色とりどりに春のいそぎは饒舌ならむ
平成二十二年二月二十日
10
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つながれしふたごならねばその運命いかになりしや枯葉剤の子ら
平成二十二年二月十九日
6
題詠「ふたご」(2)。 ベトち...
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ふたごとは競えるものと知りてより比較ぶる義母の口ふさぎたし
平成二十二年二月十九日
11
題詠「ふたご」。 夫と義弟が一...
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虐げしもの喪えるやさぐれを憎めど愛しラ・ストラーダ
平成二十二年二月十九日
8
「ラ・ストラーダ」=「道」。 ...
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眸の怒りつと吹き消しぬ胸そこひ伏せて沈めし般若の面
平成二十二年二月十八日
8
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母国語を紡ぎしゆへに尹東柱星にかはりて六十年余
平成二十二年二月十八日
5
大学の校友会誌で尹東柱という詩人...
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戻り雪ねこやなぎの芽空に溶けなべてをつつむ東風を待つ
平成二十二年二月十八日
7
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群すずめ実のなるごとく枝につきて夕餉の飯の撒かるるを待つ
平成二十二年二月十八日
7
「電線にすずめが三羽」どころでは...
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