紫苑さん
のうた一覧
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我がまなこ曇り惑ひぬ己が目に依り来しひとの遥かにありて
平成二十二年二月二十一日
7
いつも通り「日曜美術館」など見ま...
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雲隠れしてこそ恋の上手なれほむら抱ける夜半の月影
平成二十二年二月二十一日
19
「朧月夜を詠みぬべし」と請われて...
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野に生うる蕗摘み来たり煮附ければ身うちに浅き春の心地す
平成二十二年二月二十一日
15
うたを始めてから、旬のものを ...
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透きとほる怨みをせむか鎧いゐる智のほころびに護摩の香ぞ沁む
平成二十二年二月二十一日
2
六条御息所。 泥眼は何度か詠ん...
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スーパーの争奪戦の仕事量(W)を熱量(Q)に換算すれば
平成二十二年二月二十日
6
題詠「スーパー」。 スーパーマ...
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認めとて拇印おすとき吾にきざす故なきおそれ指紋押捺
平成二十二年二月二十日
7
題詠「指紋」
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盛り上がりコップの縁に止まりいる水に自制のわななきを見つ
平成二十二年二月二十日
29
題詠「コップ」
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陽に揺れるパンジーの色とりどりに春のいそぎは饒舌ならむ
平成二十二年二月二十日
10
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つながれしふたごならねばその運命いかになりしや枯葉剤の子ら
平成二十二年二月十九日
6
題詠「ふたご」(2)。 ベトち...
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ふたごとは競えるものと知りてより比較ぶる義母の口ふさぎたし
平成二十二年二月十九日
11
題詠「ふたご」。 夫と義弟が一...
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虐げしもの喪えるやさぐれを憎めど愛しラ・ストラーダ
平成二十二年二月十九日
8
「ラ・ストラーダ」=「道」。 ...
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眸の怒りつと吹き消しぬ胸そこひ伏せて沈めし般若の面
平成二十二年二月十八日
8
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母国語を紡ぎしゆへに尹東柱星にかはりて六十年余
平成二十二年二月十八日
5
大学の校友会誌で尹東柱という詩人...
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戻り雪ねこやなぎの芽空に溶けなべてをつつむ東風を待つ
平成二十二年二月十八日
7
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群すずめ実のなるごとく枝につきて夕餉の飯の撒かるるを待つ
平成二十二年二月十八日
7
「電線にすずめが三羽」どころでは...
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侘助の花首闇にほつほつと白く沈める冬の葬列
平成二十二年二月十七日
8
「侘助」と書くと思っていたのです...
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「痴呆」とは差別語なれど「ぽかん」とは言い換えられぬ旧き歌々
平成二十二年二月十七日
5
昭和20~30年代の歌集を読んで...
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瑠璃にほふいわて乙女に置く露に亡きひと偲ぶうたのありける
平成二十二年二月十七日
9
卯月さま、たんぽぽすずめさまへ。...
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影をうつ機影とどろく爆音に羊歯のかぼそき髭根はふるえ
平成二十二年二月十七日
8
通っている仕事場は横須賀のそばで...
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中空を疾りているか車窓から空より見えで失衡の予感
平成二十二年二月十六日
2
車中で寝てしまい、ふと目覚めると...
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