紫苑さん
のうた一覧
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雨つぶの窓辺をうがつ二月尽我なまけをり牧水のごと
平成二十二年二月二十八日
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窓さきの暗くなりたるきさらぎの ...
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春浅きまちの目覚めを吸ふごとく縹の雨のしとしとと降る
平成二十二年二月二十八日
11
……静かです。
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日を追いて濃くなりまさる詰草に春雨の露まろぶ十三葉
平成二十二年二月二十七日
10
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「雨が好き」濡れて行かむと語りつつ並みて歩みしひともけぶりて
平成二十二年二月二十七日
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おのが目をもたぬ我をもつつむごと座せるうつはのおほどかに笑む
平成二十二年二月二十七日
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春雨のなか、展覧会に行ってきまし...
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くれないに息ふたがれぬ出会いがしら寒緋桜のおごめく血潮
平成二十二年二月二十六日
11
角を曲がると緋色の桜が満開だった...
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虹いろのコートを曳きてけんめいの幼なの背にも春風の吹く
平成二十二年二月二十六日
7
白地に虹の模様のついただぶだぶの...
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後追はでマリアは如何に生き来しや五十年を経て氷上に咲く
平成二十二年二月二十六日
11
1957年に初演された「ウェスト...
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さみどりの梢をわたる朝風よわが眸に春のくちづけをせよ
平成二十二年二月二十六日
17
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吉備ことばいずこへ捨てし漂泊の老女はモカを好まざりけり
平成二十二年二月二十六日
12
ハマのメリーさん。岡山のひとだっ...
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誰がための涙たたへむ昨夜の月ももいろ苦き葡萄果のごと
平成二十二年二月二十五日
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昨夜見た月は桃色、夜半過ぎには妙...
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怪鳥のいのち絶えなむ鈍雲の裂け目にみゆる陽は眸閉じ
平成二十二年二月二十五日
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指紋消すひとそに手貸すひとありき汝が負うものを今こそ知らめ
平成二十二年二月二十四日
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題詠「指紋」。 浅草大将さまの...
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くれなゐのあやめ分かたぬ梅月夜訪ひ来るひとの手指つめたき
平成二十二年二月二十四日
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梅重(うめがさね): 表……濃...
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陽を追いて花後の鉢をずらしずらしいま一年を生きよと願う
平成二十二年二月二十三日
11
仕事先に花の終わったポインセチア...
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胸そこひ落ちて温もる幸福のしずくをひそと掌に包みたし
平成二十二年二月二十三日
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題詠「福」
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烈風に抗いて立つ勁さなく身屈め生くるみち選び来ぬ
平成二十二年二月二十三日
6
題詠「烈」
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啄木のうた仕込まれしことば超え標準語てふ言葉を好かず
平成二十二年二月二十三日
4
母が一時期放送局におり、話し言葉...
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訛なきことばを話すさびしみよ吾を冷たしと言ふひとありて
平成二十二年二月二十二日
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題詠「訛」。 地方出身の方に「...
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はなびらのくれなひに染むひと夜あらば浅茅生の宿にいのち果つるとも
平成二十二年二月二十二日
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……と思ったかどうかは わかり...
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