紫苑さん
のうた一覧
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つる薔薇が咲き初めしとふ文ひとつ五月の風のみをにのりくる
平成二十六年五月八日
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結社の先輩からメッセージをいただ...
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白墨を置きたる指の影ふかし日の暮れがたの最終講義
平成二十六年四月二十三日
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NHK短歌5月号、永田和宏さんに...
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通じてるからいいぢやんといふ夫よえいゑんにかくあると思ふな
平成二十六年四月二十三日
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NHK短歌5月号、斉藤斎藤さんに...
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ことのはを持ちえぬままによをふりし最後のばらのひそやかに落つ
平成二十六年四月十八日
12
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ゆつくりと夢のつづきを引きずつて地にとまりをり大観覧車
平成二十六年四月十八日
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吉祥の文えがかれし袂よりくがねの蝶のいま飛びたちぬ
平成二十六年四月十七日
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風の手の雲をぬぐへば水底を透かしてあはき陽のさし入りぬ
平成二十六年四月十七日
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翻る人魚の尾ありさざなみの乱るるゆふべものをこそおもへ
平成二十六年四月十六日
3
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気まぐれな誰かの指にあやつられ運命の輪の巡りやまざり
平成二十六年四月十六日
6
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寒風にあらがうて飛ぶはやぶさを仰ぎぬ雇はれびとなる我は
平成二十六年四月十五日
9
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たまさかの逢瀬おえたる肩口に気づかれぬまま刻印ひとつ
平成二十六年四月十五日
10
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巧みてか気まま勝手かへうへうと茶寮にあそぶしろかねの月
平成二十六年四月十三日
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北大路魯山人のうつわを詠みました...
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なにごとか囁きつらむ閲覧を禁じられたる書架に吹くかぜ
平成二十六年四月十三日
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海の辺をそぞろ歩けばうちひさす宮古上布に風のたはぶる
平成二十六年四月十一日
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うちひさす……「宮」にかかる枕詞...
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うすずみの街をぬらして宵闇をつくり出したる雨の煽情
平成二十六年四月十一日
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あけやらぬ七里ヶ浜にたはぶれし日をとぢこめてシーグラスはも
平成二十六年四月十日
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まなざしを故意にはづしぬわたしとは関わりなきと言ひだせずして
平成二十六年四月十日
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魑魅魍魎めきたるボッシュの群衆のいづれかひとり我にやあらむ
平成二十六年四月八日
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たとふればゴッホの椅子か残さるる遙かな愛にいのちなきもの
平成二十六年四月八日
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目をあはす輩のなくたかてらす日ざかりに皇帝ダリアの孤独
平成二十六年四月五日
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