紫苑さん
のうた一覧
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さみどりの八重歯のごとく芽ぐむなる竹に遙けし行き合ひの空
平成二十四年七月十四日
9
枯れかけで放置されているのを見か...
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咲き初めし真朱の花を守るかにグラジオラスは剣かざしぬ
平成二十四年七月八日
13
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うつしよに縁のなきや青柿のふたつみつとて転び落ち来ぬ
平成二十四年六月二十五日
13
「転」と「にんしょう」のどちらか...
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雨の香のにほふ刹那を野山にし生くるいのちのぞわりと顕ちぬ
平成二十四年六月十八日
5
「刹那的」または「メール着信」、...
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冬を耐へ今をかぎりと咲き匂ふパパ・メイアンのくれなゐに燃ゆ
平成二十四年六月十五日
7
『冬』と『パパ』の二つともを題と...
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皇女の弟世とも見し二上の山にそぼ降る青時雨かな
平成二十四年六月十二日
8
『私』と『弟』のどちらかを題とし...
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咲き誇る薔薇をわたる風に乗りああ我ここに今を生きをり
平成二十四年六月十日
16
本日のお題は「咲き誇る」または「...
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泣けぬまま幽けき緋の水脈たえてなほ張りつめぬ咲くはいつまで
平成二十四年六月七日
8
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名にし負ふ芦むらわたる風あをみ夜明けを告ぐる初夏の湖
平成二十四年五月三十一日
14
「未」と「あし」のどちらかを用い...
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汕頭の日傘に青き影ゆれて格子戸のうち夏は来にけり
平成二十四年五月二十三日
11
「変」と「かさ」のどちらかを用い...
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真四角に刈り込まれしを抵抗の白き小花の首ひとつ出づ
平成二十四年五月二十二日
9
出先でナナカマドの植栽を見て。
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性急な蜂の羽音を身のうちに徒なす薔薇のいのち畢んぬ
平成二十四年五月十九日
7
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つくつくと浸みゆく水を飲むやうに蕾をふふむ鉢土の鳴る
平成二十四年五月十四日
14
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街角にスズランの香を運び来る五月の風は水面にあそぶ
平成二十四年五月十一日
17
J'aime Pari...
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時ならぬ雨の降り込む軒下にいまだ帰らぬ今年のつばめ
平成二十四年五月十日
20
「帰」と「なれ」のどちらかを用い...
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蒼穹に影を曳きたる大鳥の飛びゆくあとに道のあらはる
平成二十四年五月七日
13
先程のがあまりベタだったので、「...
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ブナの葉の便りは誰に届くらむオトシブミとふ名の優しかり
平成二十四年五月六日
11
「優」と「たより」の両方を用いて...
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卯の花の匂ふ垣根と口ずさみかたへに聞きぬ夏の足音
平成二十四年五月五日
13
「枯」と「おと」のどちらかを用い...
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春曇り垂れ込むるさに躑躅花おごめき咲けるくれなゐ激し
平成二十四年四月二十一日
10
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忽ちに眼ルビーのひかり失せ松烏賊ひとつ皿に乾きぬ
平成二十四年四月十九日
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紫苑は『ぬいぐるみ』と『ルビー』...
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