紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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呵呵大笑うすずみの字は空に溶けしやぼんのやうにぱちんと消えた
平成二十二年十月六日
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飄々としていながらおのれを貫かれ...
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ひとらしき思ひを攫へあだし野を越え吹き来たる風占の辻
平成二十二年九月二十七日
17
rainさまの「恋ならば別離愛な...
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浅茅生に月照りくれば山姥のよはひ憂ふる夜もあらなむ
平成二十二年九月二十日
24
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ほとばしる精絶たれしが生命なきみず流し去る石のまないた
平成二十二年九月十二日
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日曜美術館で見ました。ハンセン病...
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くづほれるピアノの悲鳴燃えさかる音楽室に世の終はり聴く
平成二十二年八月十七日
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メシアンの「世の終わりのための四...
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抱き上ぐる仔猫の胸に触るるあさ河野裕子の逝きしを知りぬ
平成二十二年八月十四日
34
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行き倒れに似たるものかはかざす指取りもあへずに蝉あふのけり
平成二十二年八月十一日
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昆虫は苦手なほうですが、仰向けに...
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食べものの尽きてふた月消える声繰り返される「誰も知らない」
平成二十二年八月十日
35
何とかかたちになるまでに、かなり...
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頬にかかる白きヴェールよ彼の地にて神は二度までひと試せしか
平成二十二年八月九日
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鎮魂のミサを見るたびに思います。...
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グワッシュの震へる線は伸びちぢみ二度あやまちの雲を象る
平成二十二年八月七日
16
丸木位里さんの「原爆の図」をイメ...
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うつそみは灰と消ゆれどけふの日も少女はたたくわたしのとびら
平成二十二年八月六日
21
トルコの詩人による反戦の詩は、子...
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ももいろの徽章まとへる男を抱く多産の譽れ受くるともなほ
平成二十二年八月五日
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映画「ひまわり」は見る度に辛くな...
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夏やなぎ別れの詩を汝が枝に告げてぞひとり滅びまほしき
平成二十二年七月二十四日
13
芳立さまの下の句を拝借しました。...
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きはまれる歌にひしがれこひびとをただ抱きたきひと夜過ぎゆく
平成二十二年七月十三日
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伊藤保という歌人を最近知りました...
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過去を告るこゑくぐもりて沈みゆき朽ち葉の薫りただよふ闇夜
平成二十二年七月六日
13
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今宵しもうちなーんちゆの友と交はすメールに滲む平和の祈り
平成二十二年六月二十三日
13
沖縄出身のメル友がいます。いつも...
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ひと切る身残るる身とて負ふ傷を見むとせざりし闇の無間は
平成二十二年六月二十二日
12
マツダに知人がいます。リストラを...
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欠け落つるひとよは雨に踏まれゆき逆さネオンに滲む東京
平成二十二年六月十七日
17
ひとよ=一夜、人生。 桑田佳祐...
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黒南風のよどみも深きみじか夜にほたるは罪の尾を曵きて飛ぶ
平成二十二年六月十六日
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触れもえぬユウタナジイの蜃気楼見ぬままに子は父殺めしか
平成二十二年六月十三日
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17歳の少年が病気に苦しむ父親に...
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