紫苑さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 風を切り胸を張って自転車を漕ぐ 来たる運命に立ち向かうように 平成二十一年一月三日 3 もっと見る
- 閉門前拝観願う我言わる 巧言令色たくさんの仁 平成二十一年一月二日 1 どこのお寺とは言えませんが、 ... もっと見る
- 除夜の鐘汽笛の音と重なりて横濱の港の年改まる 平成二十年十二月三十一日 1 もっと見る
- 万華鏡覗き見入れば仄暗き筒の彼方に明日見ゆるらむ 平成二十年十二月三十一日 5 もっと見る
- 香もとめ宮詣せし古都の道ことし新たな縁結ばる 平成二十年十二月三十日 2 鎌倉、小町通りは若い頃から 慣... もっと見る
- コルチカム水土なくとも花咲けど我が夢吸いて強く根を張れ 平成二十年十二月二十九日 3 コルチカムの花言葉は 「華やか... もっと見る
- 靉光の眼の前に立ち尽くす砂漠にひとり虚空にひとり 平成二十年十二月二十七日 3 靉光は２０世紀前半の洋画家。 ... もっと見る
- 松坂屋塞ぎし塀にゆず二人 満面の笑みに風吹きつける 平成二十年十二月二十六日 4 もっと見る
- 村式の業うたのみにあらざればゆるりと待たんシステム改築 平成二十年十二月二十五日 2 どなたかが詠まれた通り 「だっ... もっと見る
- 父祖父も詩を嗜めば吾が今歌詠み初むも理なるか 平成二十年十二月二十五日 8 父は現代詩、祖父は漢詩を 趣味... もっと見る
- この地球で生きとし生ける人々に今宵なりとも平和あれかし 平成二十年十二月二十四日 4 もっと見る
- いい歳してか いい大人だからか 突風の夜へ駆け出したい衝動 平成二十年十二月二十一日 3 もっと見る
- おほきみの年の瀬生まれ惡からず下つ民草いざ大掃除 平成二十年十二月二十一日 2 有効に使ひませう。 もっと見る
- 日だまりに職人黙し松を剪る あるじは施設より帰り来ず 平成二十年十二月十八日 2 毎年暮れには近所のお宅に 植木... もっと見る
- 七つの罪も煩悩も曖昧に クリスマスイルミ 我が横顔を照らす 平成二十年十二月十八日 4 もっと見る
- 言い募り責むる刃と使われし三十一文字を見るぞかなしき 平成二十年十二月十七日 15 人の目に触れる以上推敲は もち... もっと見る
- 駅頭で讃美歌うたう人々よ 呂律回らぬ賛辞に答えよ 平成二十年十二月十六日 2 駅頭で見た光景です。 神を讃え... もっと見る
- うたのわに下書き機能あらざれば歌帖にすまじ歌集にぞせむ 平成二十年十二月十六日 4 もっと見る
- 清州も使いしと聞くダチュラ咲く毒もつ白き貌我に笑む 平成二十年十二月八日 2 華岡清州はダチュラを麻酔剤として... もっと見る
- 嵐吹く庭園の能 雷鳴に蝋燭揺らぎ泥眼ひかる 平成二十年十二月七日 3 黒川能の神奈川公演の日が大嵐だっ... もっと見る
