紫苑さん
のうた一覧
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青き薔薇は世になきものの代名詞 我が憧れよ露と消ゆるな
平成二十一年四月二十五日
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バラには青色色素がないため 自...
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驕慢な花に惹かれし若き日は遠くに去りて春紫苑咲く
平成二十一年四月二十四日
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夜半過ぎ最終列車の明かり行く 孤独のカプセルを幾つか乗せて
平成二十一年四月二十一日
1
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図書館はガラスのひつぎ光さす梢見ゆれどそよぎ聞こえず
平成二十一年四月十九日
3
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アンニュイな目には躑躅は強すぎてオペラピンクの群れに呑まるる
平成二十一年四月十八日
1
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天翔る夢失いし我が前に乗るひとのなきふらここ揺れる
平成二十一年四月十七日
2
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いと白きひこうき雲の残像を見送るわれに翼なきなり
平成二十一年四月十六日
2
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古本に残る鉛筆の水茎は若き日の師の推敲に似て
平成二十一年四月十五日
2
水茎=筆跡。 ネットで買った古...
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喘鳴の胸を抱えて寝もやらず枕に凭りて読書する夜半
平成二十一年四月九日
2
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蘭名人逝きてのちなお町内のそこ此処にシンビジウム溢るる
平成二十一年四月八日
2
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白茶けた春の日差しに 配達車 道端の烏 快楽の名残り
平成二十一年四月六日
1
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ひたすらにただひたすらに咲く桜を一途と愛でつ一途と疎む
平成二十一年四月三日
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漱石の思い出を読みてドイツ語を覚えし今日は「アプリルナール」
平成二十一年四月一日
3
小宮豊隆が「アプリルフール」と ...
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本一冊息もつかずに読了し しばしの間うつつに戻れず
平成二十一年三月二十四日
3
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櫛折れし夜は寂しさかぎりなく思い巡らすこと多かりき
平成二十一年三月二十日
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熱風邪に漂うごとき我がからだ温める猫の生の息吹よ
平成二十一年三月十八日
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春の風邪は黄色と詠みし虚子思い灯消せど眠りの未だ訪れず
平成二十一年三月十七日
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病にも色あらば黄や春の風邪 ...
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春雷に胸の裡にてわさわさと騒ぐものあり形は成さねど
平成二十一年三月十四日
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怠惰なる春眠覚めよと我が身をば励まし淹れる熱き珈琲
平成二十一年三月十三日
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夕餉にて剥きし朱欒の皮を煮る深夜の厨に芳香満てり
平成二十一年三月十日
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夕食後にザボン(晩白柚)を む...
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